前回までの続きです。


 JR西日本山陰本線倉吉駅を出て予約しておいた駅レンタカーを借りて車を走らせること20分強。

 この日の宿はこの川沿いに展開する温泉街にあります。

 鳥取県東伯郡三朝(みささ)町の三朝温泉




 予約を入れておいたのは私たち夫婦好みであろうという予測で木屋旅館

 チェックインの時間には早かったので国宝の三徳山三佛寺投入堂などを訪れたかったのですが、あいにくの雨模様なのと往復の時間を考えるとそれほど時間があるわけではないので諦めました。

 というわけで倉吉駅前に戻って駅前のパン屋さんでパンとコーヒーで遅めの昼食を済ませました。

 もう少し天気が良ければ倉吉の白壁の蔵の町並みを散策してもよかったのですが•••。


 チェックインの時間が近づいてきたので三朝温泉に戻って旅館の駐車場の場所を聞いて荷物を降ろしてから(旅館と駐車場は少し離れています)改めてチェックインします。

 フロントから部屋へ案内されるまでの空間は前日お世話になった島根県出雲市のはたご小田温泉と同じくアンティークな雰囲気です。






 迷路のような造りの廊下を通って女将さんに部屋に案内されます。



 予約を入れておいたのは川に面した昭和の間


 こういう雰囲気が好きなんです。


 実は夫婦揃って和風の静かな宿が好みなのでネットで調べておいたのですが、正解でした。

 はたご小田温泉の女将さんにもチェックアウトするときに次は三朝温泉の木屋旅館に泊まることを話したところ

「私も木屋旅館さんに泊まったことがありますけどいいお宿ですよ。ウチを気に入っていただけたのでしたら間違いないです。ただお湯はかなり熱いから水で埋めないと入れないですよ(笑)」

と仰っていたので期待はしていました。


 次回に続きます。