前回までの続きです。

 特急「やくも14号」で出雲市駅からやってきた私たち夫婦は米子駅で下車しました。



 乗車してきた「やくも14号」が岡山駅へ向かうのを見送ります。



 山陰本線米子駅の駅名標です。



 ホームを鳥取方向に歩きますと境線が発着する0番線ホームがあり、境港市で育った漫画家の水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に因んで駅名標が妖怪を描いたものになっています。境線の各駅には「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪の名前も付けられていて、米子駅は〈ねずみ男〉駅なのだそうです。


 小学生の頃(もう50年以上も前のことです)テレビで放映されていた「ゲゲゲの鬼太郎」では小賢しいねずみ男を叱る鬼太郎の父•目玉おやじが印象に残っていますが、目玉おやじ列車ねずみ男列車が仲良く手を繋いでいます。


 先頭はねずみ男列車。後ろから目玉おやじ列車に叱られながら逃げるように走るのでしょうか?




 外から見た車内です。車体のラッピングだけでなく、シートのモケットにもねずみ男が描かれています。


 目玉おやじ列車の顔です。




 ホームにも妖怪の紹介が•••。

 米子駅の駅舎は工事中です。



 こちらはJR西日本山陰支社


 山陰地区の交通の要衝、そして鉄道の街らしくさまざまな案内板などが駅前に設置されています。








 これは素晴らしいと思います。しばらく眺めていました。向こう側に見えるのは米子郵便局です。






 空模様は良くなくて時折雨が降る生憎の天気。


 乗り継ぎの列車の時刻が近づいてきたので駅に戻ります。