母ちゃんを引率しての日帰り夫婦旅•••いよいよ最終回です。
前回は復路に乗車した特急「踊り子12号」の車窓から海岸線に沿って走る湯河原〜小田原間の車窓の動画をアップしましたが、その後はうつらうつらとまどろんでしまって大船駅や横浜駅に停車した記憶はあるものの記事にするような記録が残っていません。
今回は東京都心に入って品川駅を発車して終点の東京駅までのラストスパートのシーンをお届けします。
国鉄(日本国有鉄道)時代なんて言うと若い方々にはピンと来ないかもしれませんが、あの頃の品川駅には急行停車駅ではありましたが特急列車は停車しませんでした。
国鉄時代末期に巨額の赤字に苦しんでいた国鉄の急行列車の特急格上げによる増収策に伴って増発された特急列車の一部ををそれまでの急行停車駅にも停車させることによって品川駅にも停車する特急列車が現れました。時代が変わって現在では東海道新幹線の品川駅が設置されて「のぞみ」を含めて全列車が停車し、在来線特急列車でも品川駅を通過するのはかつてのブルートレイン「出雲」「瀬戸」の系譜を受け継ぐ「サンライズ瀬戸•出雲」くらいなものとなりました。
品川駅を出てまもなく列車の留置線があって電車が休んでいます。かつて名門東京機関区や田町電車区、品川客貨車区などが集まる広大な敷地は港区の再開発に伴って車両基地の機能は尾久車両センターや大宮総合車両センターなどに移転してしまいました。夜行列車が現在ではサンライズ瀬戸•出雲しか残っていない現在ではすっかり寂しくなりましたが多くの寝台客車やそれを牽引する機関車たちが休んでいる光景は壮観でした。
車窓の風景はいよいよ都心部に入ったことを感じさせます。品川駅からは反対側の車窓には山手線と京浜東北線の線路が並行しています(京浜東北線については横浜駅から並走しています。なお、京浜東北線という路線名は実際には存在せず、東京駅を境に南は東海道本線、北は東北本線でそれぞれの各駅停車の役割を果たしています。ちなみに山手線も品川駅から東側の品川〜東京〜上野〜田端間も同様であり、正式には西側の品川〜渋谷〜新宿〜池袋〜田端間が山手線となります)。
東京モノレールが近づいてきました。モノレールが東海道本線をオーバークロスすると京浜東北線と山手線の浜松町駅の脇を通過します。
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