秋も深まり、少し雪を見せる妙高山。
遠くには信州側から眺めるのとは同じ山とは思えないほど変貌した姿を見せる黒姫山。さらにその奥には飯縄山の姿も眺められる秋の田園風景の中を国鉄新潟ローカル色の復刻ラッピングが施されたユニットとえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインオリジナルラッピングを施した2ユニットによるローカル列車が警笛を響かせてやってきました。
旧国鉄新潟ローカル色復刻ラッピング車は1編成2両のみに施されているだけですが、偶然訪れたときにこれに遭遇したり乗車したりで、出会う確率が高い編成です。

昨年末…上越妙高駅から妙高高原駅まで乗車したときもこの編成でした。

あのときは関山駅を出たところでかなり激しく降っていた雪の影響で線路上への雪の積もり方も凄まじくて列車が立往生しかけるほどでした。運転士さんがなんとかだましだまし動かして無事妙高高原駅に到着しましたが、折り返しとなる列車は運休となり、後続の列車妙高高原~新井間はすべての列車が運休となりました。危うく帰れなくなる羽目になるところでした。
そんなこともあってか、出会う確率が高いせいなのか私には思い入れのあるユニットです。