一昨日…ちょっと買いたいものがあって富山県黒部市まで車を走らせてきました。
    本当はえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン日本海ひすいラインあいの風とやま鉄道を乗り継いだ鉄旅をしたかったのですが、目的地が駅から遠いこともあって国道18号線~国道8号線で長野県信濃町の家から富山県黒部市へ…。
    時間はかかってもトンネルだらけの高速道路ではなく延々と海岸線に沿って走る方が景色がいいものですから高速は使いません。

    しかし…目的のお店に着いたら駐車場に車は全然止まっておらず「本日定休日」の看板が…ガーン
(まあ仕方がない…ちゃんと調べてこなかったおれが悪い)
と、そこは切り替えてもうひとつのお店へ向かいましたが、なんと改装工事中…。
(むむぅ…)
    まったく何をしに富山県まで行ったんだか…。

    収穫無しで帰るのも面白くないので帰りは新潟県境に近い朝日町まで県道2号線を帰って黒部市と入善町の境を流れる黒部川橋梁であいの風とやま鉄道の列車でも撮影して帰ることにしました。
    国鉄~JR西日本時代の北陸本線特急列車全盛時代にはよく通っていたこの沿線も、北陸新幹線金沢開業に伴って第三セクター化されてローカル列車のみの運転になってしまい、あまり通わなくなってしまいました。

    黒部川を渡って黒部市から入善町へ入ったところで列車を待ち構えます…というよりスマホで黒部市側の生地駅を発車する列車の直近の時刻を調べてみたら12時00分ですぐにやってくる。
    立ち位置をどこにするかなんて探している余裕もなく列車が鉄橋を渡ってくる轟音が近づいてきました。

    急いでスマホを動画モードにして目の前を通過する泊行普通列車を撮影しました。














    編成はあいの風とやま鉄道では最も新しい編成で今年製造されたAK20編成(クモハ521-1004+クモハ520-1004)。さすが日本海縦貫線の一部を担っていた旧北陸本線…高速で通過していきました。
    北陸本線は北陸新幹線金沢延伸開業したときに第三セクター化されてJR西日本から新潟県内はえちごトキめき鉄道、富山県内はあいの風とやま鉄道、石川県内はIRいしかわ鉄道に継承されました。
    現在、あいの風とやま鉄道IRいしかわ鉄道は発足時にJR西日本が金沢地区で導入していた521系を譲り受けた編成と後年新製された編成が存在しています。カラー(ラッピング)デザインはあいの風とやま鉄道のものが一番好きです。
    えちごトキめき鉄道だけは電車ではなくJR西日本122系気動車をベースとしたET122系気動車。これは金沢や富山といった県庁所在地をはじめ都市が連なる沿線人口が多い富山・石川両県の2社に比べて沿線人口が少ない(利用者が少ない)日本海ひすいラインであることに加えて糸魚川~梶屋敷間に存在する交流20000V/60Hzと直流1500Vとのデッドセクションを通過しなくてはならないため電車だと521系のような交直両用の高価な車両を購入しなくてはならないため保守費用等も考えるとJR西日本のローカル線用気動車をベースにした車両を導入した方が有利と考えられたというのも理由のひとつといわれています。

    列車を撮影したあとは富山県側の東端の駅である越中宮崎駅の近くで踏切を渡って国道8号線に流入し、こちらへドライブするとよく立ち寄るドライブイン金森たら汁ごはんを食べて帰りました。

    贅沢して納豆を付けました🎵

    30年ほど長距離トラックドライバーだった私は管理職となって乗務しなくなってほぼ10年…。それでもこういう食堂が一番落ち着きます。


    天気が良かったので天険「親不知(おやしらず)」の展望台で動画を撮影しました。

    親不知・子不知の地名については諸説あり、昔は断崖絶壁が続く海岸線を
「親は子を、子は親を省みる余裕もなく波が引いたときに一気に走り抜けなければならなかった」
からとも伝えられていますが、最も有名で哀しい言い伝えは
「壇ノ浦の戦いで滅亡した平氏の一族である平頼盛は都の人々の悪口雑言に耐えられず領地である越後国蒲原郡五百刈村(現在の長岡市)に落人として暮らしていた。このことを知った頼盛の妻は夫を慕って都から越後をめざした。しかし、親不知の難所で幼い我が子を波にさらわれてしまった。我が子を失った妻は嘆き悲しみ詠んだ歌が『親しらず 子はこの浦の 波枕  越路の磯の 泡と消えゆく』
でしょうか…。
    画像左から中央にかけて国道8号線、中央奥のあたりに少しだけえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの線路が通っているのがわかるでしょうか?

    崖を通る国道8号線…わかります?画像中央のやや上に白く見える大型トラックが写っているところを通っています。


    新潟県糸魚川市の道の駅「マリンドリーム能生」にて。


    国道18号線から国道292号線経由で県道30号線に入って妙高市(新井)のかんずり本店に立ち寄りました。かんずりはこれからの季節、鍋料理などに重宝します。

    ただいま北陸新幹線で東京へ戻っています。
    のんびり「あさま」で帰りました。。
    3分先発の金沢からの「はくたか566号」JR東日本長野新幹線車両センターF19編成

    乗車した「あさま622号」JR東日本新潟新幹線車両センターF36編成でした。
    座席は11号車9番A席。網棚(現在でもこの言葉は使っているのだろうか?)に自分の荷物を置いて席に座ったら若い女性が後ろの10番A・B席の網棚に荷物を置いていたのでリクライニングを倒すのを待っていたら
「これ、この席でいいんでしょうか?」
と、私に切符を見せました。彼女の切符には11号車9番B(通路側)と書かれていました。ということで私の隣の席です。網棚を見ると私の荷物が中途半端な位置でした。
    新幹線に乗るたびに思うのですが、なぜか網棚に荷物を置いた荷物の位置を着席してから見上げるとズレているんですよね…。
「あ、すいません。変なところに置いちゃって…」
と言って自分の荷物をずらして彼女の荷物も適正な位置にずらしました。
「ありがとうございます」

    その時の私の心の中は
(やった❗若い女の子だ🎵)
です。別に会話するわけでもなくお近づきになれるわけでもないのにね…。
    そしてその時の彼女の心の中は
(チッ…こんなおっさんの隣かよ。イケメンじゃなかったよショボーン)
だったかどうかは知る由もありません。
    長野駅ステーションビルMIDORIおみやげ参道ORAHOにテナントとして入っている二葉堂で売られている「信州りんご菓子工房 BENI-BENIの人気商品「カスタードアップルパイ」は忘れずに買ってきました。これを買ってこないと母ちゃんの逆鱗に触れるのです。
「信州りんご菓子工房 BENI-BENIは善光寺仲見世通り近くにある出来たてのカスタードアップルパイが人気のお店です。




だし巻き卵作れる?

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   最近は 北千住のラーメン店で焼あご出汁を買ってきて使っています。玉子焼きに限らず、生卵にポトンと一滴落として「たまごかけごはん」にしても美味しいです(お店のラーメンはイマイチですが…)。