お気に入りの写真は


「父ちゃん、『お気に入りの写真勝ち抜き戦1回戦第1日目』のアンケート結果の締切時間を過ぎたけど集計結果はまとまったかえ?」


「先ほど結果が判明したよ」


「みなさん、今回の『母ちゃんアンケート』は『みなさんのお部屋に飾ってみたい写真は?』ということで、父ちゃんが今までに撮り貯めた画像からお気に入りの画像を選んでいただこうという企画の第1回目でした。いよいよ1回戦第1日目の結果発表ですよう🎵」


「第1日目のエントリーとして以下の4点の画像をアップしました」

黒姫山麓の春


日本海の夏


秋の信越国境


冬の浅間山を車窓から


 

「それでは結果発表です❗

「今回勝ち抜いた画像は❗」
『日本海の夏』
「こちらは4票を集めました。JR東日本信越本線青海川~鯨波間の有名撮影地をゆくE653系特急『しらゆき3号』新潟行です。夏の突き抜けるように明るい青空とそれを映す海の色は重く垂れ込める雪雲と北西の季節風に荒れる鉛色の海という日本海のイメージとは全く対照的な美しさです。この画像が勝ち抜いたのはこの風景と白い車体からみなさんの目に飛び込んでくる明るさからでしょうか?

「以下の3点は残念ながら初戦敗退となってしまいましたが、『黒姫山麓の春』は1票を獲得しましたよう🎵」
「こちらはJR東日本信越本線時代(北陸新幹線金沢開業に伴い第三セクターしなの鉄道北しなの線に移行しています)の183系+189系快速列車『妙高2号』でした。黒姫山を背景にやってくる国鉄特急色との組み合わせは少年時代に同じ町内の親戚宅に遊びに来ていた頃のお馴染みの光景でした。黒姫~古間間にあるこの撮影地も有名撮影地でしたが、問題を起こした『撮り鉄』がいたのか事故でもあったのか現在では自動車の乗り入れが出来なくなり、残念ながらフェンスが張られて撮影できなくなってしまいました。ちなみにこの当時の『妙高』普通列車でしたが、朝一番の上り『妙高2号』だけは新潟県内では主要駅のみ停車して長野県内では各駅に停車する快速列車として運転されていました」

「この場所はかつて国道18号線から黒姫高原へ向かうメインルートだった道路の踏切付近からの撮影です。現在では上信越自動車道の信濃町インターチェンジから新たなアクセス道路が出来ているのですっかり寂しい道になりました。高速道路が出来る以前は立ち位置や方角によって妙高山、黒姫山、飯縄山をそれぞれ背景に撮影できましたが、現在では高速道路の高架が邪魔でいい写真を撮影することはできなくなってしまいました」


「こちらは昨年の初冬の頃に上越新幹線の下り1番連想『とき301号』の車窓からの撮影です。コメントで『絵画みたいな画像』とのご感想をいただきましたが、これは光線の関係とズームアップしてスマホ撮影した画像をなおさら拡大したので画像が粗くなってしまったためです。秋も深まり冬が近づくと太平洋側の関東平野は空気が澄んで乾燥した晴天に恵まれることが多く、埼玉県内での朝の上越・北陸新幹線の車窓からは県央部の熊谷付近まで南西の方角に富士山が見えますが、熊谷駅を境に富士山は見えなくなって北西の方角に浅間山が見えるようになってきます。群馬県に入って高崎駅が近づいてくる頃には真横に見えて高崎観音とのコラボにして撮影したものです。画像右側の大きな高崎観音にもお気付きになったでしょうか?」

「アンケートにご回答ありがとうございました。このシリーズは決勝戦までしばらく続きますからよろしくお願いいたしますよう」

 

 

 

 

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