頭から離れないCMソングはある?

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    頭から離れないというわけではないけれど旅に出たくなるCMソングは「いい日旅立ち」(国鉄・山口百恵)「結詞」(JR東日本・井上陽水)でした。邦楽はあまり聴かない私がCDを買って持ってるくらいですからね…。



「いい日旅立ち」は私が中学三年生くらいの時だったと思いますが、当時の国鉄が増収策の一環とした「Discover Japan」「一枚のキップから」キャンペーンに続く第3弾として大々的に行われました。
    それまで文字だけだった特急型電車や気動車に列車名に合わせたイラストマークが描かれたことも好評で、当時の上野駅では東北・上信越・北陸方面からやってくる特急列車が折り返しの下り列車となるときに行う「幕回し」(例えば青森からやってきた特急「はつかり」が折り返し仙台行「ひばり」になるときなど)を狙って大人から小学生まで多くのファンがカメラを構えていました。というのは、当時の上野駅を発着していた長距離列車のほとんどは地方の車両基地に所属する編成で、青森運転所・秋田運転所・仙台電車区・新潟運転所・長野運転所・金沢運転所からやってきているといった具合で、青森運転所や金沢運転所の車両は関西地区から北陸・信越・東北方面への列車にも充当されていたので、関東では見られない「白鳥」「雷鳥」などのイラストマークが幕回しの時に現れるので「その瞬間」を狙ってカメラを構える人たちが多かったのです(私は撮影しに出かけたことはありませんが…)。

「結詞」は国鉄分割民営化からそれほど年数が経っていない頃、JR東日本「その先の日本へ」キャンペーンのテレビCMで使用されました。
    記憶にあるのは東北地方や信越地方、そしてJR西日本エリアとなったものの上越新幹線と信越・北陸本線へと接続して東日本エリアとの結びつきも強い北陸地方の駅の駅長さんが駅名標の前で駅と地域をPRする構成で流れていたと記憶しています。
    主要駅だけではなく、普通列車しか停まらない小さな駅やローカル線の駅が登場していたので鉄旅好きな私にはこの曲の歌詞も含めて好きなCMだったのです。
    私が好きなこの駅だったか…それとも近隣の鯨波駅か笠島駅、米山駅のうちのどこかの駅も紹介されていた記憶がうっすらと残っているのですが…。