今回はこちらを訪問したときのお話しです。


東京・台東区元浅草の「喜多方食堂」にて。

(うんめぇ…やっぱ冬の朝は味噌だな🎵)
その日は休日だった私…。
朝ラーを食べてすぐ帰宅するつもりが…。
足が
「少し散歩したい」
というので上野駅まで歩いていきました。
ラーメン食べてすぐ帰宅するつもりでしたから
もちろん手ぶらでした。
こういうところが女性と違うところ…。

上野駅から東京メトロ日比谷線で帰宅のはずが
足が勝手にJR東日本上野駅へ…。
そして足め…みどりの窓口へと向かいました。
(こ、こら…どこへ行くんだッ❗)

指定席券売機の前で歩みを止めた足…。
すると今度は手が勝手に…❗
指定席券売機を操作して
山形新幹線の指定席特急券を購入して
ポケットから財布を取り出して
福沢諭吉先生他数名を券売機へ…ガーン

(ひょえ~アセアセ)

足は地下の新幹線ホームへと向かいました。

(やめろ…引き返せ❗)
と、心の中で叫んだものの…。
足がホームに吸い付いて動きません。
つばさ135号山形行

列車が到着すると
足は列車の中へと私を拉致しました。

福島駅からは東北新幹線とお別れ。
奥羽本線(山形新幹線)へと入ります。

深い雪景色の福島・山形県境を越えて
山形駅へと到着しました。

足は軽やかに新幹線ホームから在来線ホームへ。
ここから仙山線の列車に連れていかれました。

山寺駅で足は私を列車から降ろしました。

JR東日本山寺駅

小雪舞う中を名勝・山寺へ。
宝珠山立石寺
山寺として有名な天台宗のお山です。

芭蕉翁にも挨拶を送りまして…。
1070段といわれる石段を登ります。

振り返るとこんな感じです。
除雪はされているように見えますが、
実際はガチガチに凍っており、
雪が無いように見えても…
いわゆる
ブラックアイスバーンガーン

履いている靴といえば単なるスニーカー。
こんなことならせめてスノーブーツを
履いてくるべきでありました。
そもそも上野で朝ラー食べて
家でゆっくり過ごすつもりでしたから…。

(おい足よ…あの崖だけはやめておけ❗)
足に強く言い聞かせて
ツルツルと滑る石段を登り続けます。

やっとの思いで登り詰めました。


(おれはなんでこんな冬に来たんだろう?)
混雑しても紅葉の時期に来るべきでした。

いうまでもありませんが…。
下るときの方がはるかに危険でした。
正面を向いて歩いたりしたら
転倒して後頭部を石段に打ちつけて
今頃はこんな記事を書いていないでしょう。
横向きに手摺に掴まりながら
腰を落としてゆっくりと下山しました。

スニーカー、しかも手ぶらという軽装…。
完全にナメていました❗
下まで下りたときには
ダウンジャケットの下は汗びっしょりでした。

しかし、不思議なのは
私も軽装でしたが
途中ですれ違った若い女性…。
かなり丈が短いミニスカート姿で
あまりにも無防備じゃない?
たったひとりで
別の意味においても…。


 

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