過去記事に何度かアップしていますが、日本海に沈む夕日を取り入れて新潟県のJR東日本信越本線をやってくる特急「しらゆき7号」の俯瞰を組み合わせてスマホで撮影した写真がけっこう気に入っています。
日本海に沈む夕日と通過してゆく列車との組み合わせ…意外とタイミングが限られていて、春か初秋のほんの一時期だけです。都会のように頻繁に列車がやってくるのならいいですが、幹線とはいっても列車がやってくるのは1時間に1本ほどで、天気に恵まれても肝心の夕日が水平線に沈もうとする頃には霞がかかってしまうことも多くてなかなか満足できる画にはならないことの方が圧倒的に多いのです。
この場所は昨年までは上りの特急「しらゆき8号」が通過するのを後追いで撮影、そのすぐ後にやってくる上りの貨物列車を同じく後追いで撮影して、少し待っているとこの下り特急「しらゆき7号」を撮影できたのですが、今年3月のダイヤ改正でこの時間の上り特急列車が廃止されてしまってその楽しみも半減してしまいました。
わずかな時間差で夕日の位置も変わるので、本当に訪れるタイミングが難しいことを感じさせられるところです。