「母ちゃん、ちょっと撮ってくる」

「また電車を撮りに行くのかえ?父ちゃんは本当に子供だねぇ…」
という母ちゃんの蔑んだ声を背に家を出ていつもの場所にやってきました。
    あいにくの曇天ではあるものの、山はなんとか姿を見せてくれました。画像中央…遠くに見える黒姫山を背景に列車がやってきました。

    この黒姫山は信越国境の長野県側に位置していますが、この山が存在する長野県信濃町で眺めるのと比べて新潟県側の妙高市や上越市から眺めるのとはその姿の変貌ぶりが興味深い山です。
    新潟県側に並ぶ妙高山との姿が対照的なのも眺めていて楽しいのですが、ともに「北信五岳」に名を列ねており、さらに黒姫山は「信濃富士」、妙高山は「越後富士」とも称されており、このふたつの山が県境を流れる関川を挟んで鎮座する姿は信越国境を代表する風景のひとつでもあります。

    列車が近づくと背景は妙高山。曇天ながらもうっすらとではありますが、なんとか全容を見せてくれました。


    始発駅の妙高高原駅を8時44分に発車してくる直江津行普通列車…定期列車では2両編成か4両編成の列車が多いえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの列車ですが、この列車は6両編成で運転されています。
    2両でひとつの編成を組むこの車両…2+2+2の3つのユニットでの6両編成。先頭のユニットは妙高山をイラスト化したオリジナルラッピング車、残る2ユニット4両は広告ラッピング車でした(前日は国鉄新潟ローカル色復刻ラッピング車が組み込まれていたのを目撃したのですが撮り損ねました)。

    国鉄JR東日本信越本線時代…とくに北陸新幹線が長野新幹線として長野駅まで開業する前までは当たり前に長い編成を組んだ特急列車が走っていたこの区間も通常はET127系(北陸新幹線金沢開業時に平行在来線の信越本線長野~直江津間が第三セクター化されるのに伴って、このうち新潟県内の区間をJJから継承して発足したえちごトキめき鉄道がJR東日本から購入したE127系)ばかり…短い編成であってもその味わいはありますが、「列車」というからには編成は長ければ長いほど魅力的であることも否定できません。
    上記3枚の画像は以下の動画からの切り取り画像です。   最後にその動画を貼り付けますので長い(といっていいのか疑問が残りますが…)6両の車両たちが奏でるジョイント音と合わせてお楽しみください。





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    A型ですがあまり面倒なことは考えないので他人の血液型がどうのこうのと考えません。まあ巷でよく言われる「◯型の人は◯◯だ」という傾向は感じることもありますが、接し方を臨機応変に対応すればいいだけのこと。