「父ちゃん、今日の『母ちゃんクイズ』はちょっと趣向を変えていこう❗」


「このところ連日のように出題しているのに今日も出題する気か?」


「今日はまずみなさまに天狗さん父子の会話をお聴きいただきたい❗」



「父上、何故われらはこのような場所に立たされているのでありましょうや?」
「わからぬ…母に訊けい❗」
「なぜか父上と行動を共にすると私も母上の怒りに触れるというか…巻き添えになっている気がするのですが…」


「まるでわしの行いが悪いかのように申すではないか❗」

「最近そのように強く思うようになりました」
「申すな❗これも修行のうちじゃ…耐え難きを耐え忍び難きを忍び…」

「父上にはその台詞は合いませぬ…」

「なにッ❗それはどういう意味じゃ?」

「恐れながら申し上げます。父上の夜遊びは修行ではなく悦楽の極みかと…」

「そ、それは誤解というものじゃアセアセおなごの色香に惑わされぬため敢えて己を追い込むという…

「あんな嬉しそうな顔の修行など見たことも聞いたこともござりませぬぞ❗」

「母と同じことを申すな…アセアセ


「父上、夜が更けてまいりましたぞ❗まだ母上のお許しはいただけないのですか?」

「まだ何も言って寄越さぬわ❗」

「あっ…父上❗このブログを書いているブログ主のところの女房がやってきましたぞ❗」
「あれか…あれは苦手じゃ。どこか母に似た部分があってのう…遠慮なくズケズケとモノは言うしこわいし…アセアセ

「たしかに母上と雰囲気が似ておりますな…」

「以前だってわしの左手をまじまじと観察して『指が6本ある』とか申して帰っていったわ❗」
「たしかにそのようにも見えますが…」

「あ…父上を観察して満足そうに帰りますぞ❗」

「一体何をしに来たんじゃ?いつもながらよくわからんやつじゃ…」

「父上…」
「何じゃ❗」
「とうとう冬になりまいた」

「こ、これも修行じゃ❗」
「もはや前が見えませぬ…」

「このブログを書いているブログ主め…このわしが本気を出したらどうなるのかわかっておらぬようじゃな❗」

「父上が本気になるとどのような?」

「こうなるのじゃッ❗」
「おっ❗顔つきが別人になりますな…」

「ふふふ…日本八天狗に名を連ねるこの◯◯◯◯…いざともなれば力を無限に発揮してくれるわッ❗

「というわけで、今回の『母ちゃんクイズ』はこの天狗さんの名前を当てていただこう❗

「天狗の名前を当てるのは難しいんじゃないか?」

「チッチッチッ…いいかえ?『日本八天狗』のうちのひとりだ。八天狗を調べてそのうちのひとりを選べばいい。8択だから簡単だよう🎵」

注) その後、天狗さんは天狗さんの母ちゃんに許されて今では山に帰ってしまったのでこの駅にはいません。

 このお山の頂上で暮らしています。

 クイズの正解発表は明日の20時…解答のコメント公開は正解発表後となりますのでご了承願います。