昭和という言葉で想起されるものはなに?
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激動の時代だったと言える昭和…。
戦後の高度経済成長期の昭和38年生まれの私にとってもちろん戦前や戦時中、そして一面の焼け野原からの復興へ向けての時代というのは書物や記録映像などでしか知らないわけです。
「モーレツ社員」だとか土曜日の「半ドン」なんて言葉は死語となって久しいし、週休二日制が当たり前の現在の若い人はこの言葉すら知らないでしょうね…。
現代の労働基準法では間違いなく「アウト!」となるようなブラックなことがまかり通っていた…というより美徳でさえあった当時の我が国でしたが、平成から現在の令和にかけて昭和の貯金を取り崩してその場しのぎを繰り返していることは間違いないでしょう。
現在では考えられませんが、昭和の時代のオフィスといえばタバコのけむりがたちこめていたし、学校の職員室もそうでした。駅のホームの柱にだって灰皿が備え付けられていました。
画像はすべて平成以降のものですが…。

高度経済成長期からイメージされるのは私よりひとつ年下(?)の東海道新幹線。
「夢の超特急ひかり号」0系新幹線。
その「ひかり号」もすっかり影が薄くなって現在の東海道新幹線の主役は「のぞみ号」。

昔の機関車牽引時代には機関車の前面に誇らしげに取り付けられていたヘッドマークも電車特急や気動車特急では白地に文字だけの味気ないものでしたが、このイラストマーク導入は大好評でした。
さて、なんだか国鉄回想録みたいな記事になってしまいましたが、当時の政治家は与野党問わず存在感を感じられる人が多かったけど、いまは薄っぺらな人ばかりですね。