特急「(ワイドビュー)しなの13号」は国道19号線をアンダークロスして十二兼(じゅうにかね)駅を通過。

 中央西線は名古屋からこの十二兼までが複線となっていて、ここから単線となる。

 野尻駅を通過する。
 野尻駅は明治42年(1909年)開業以来の古い駅舎や跨線橋が残る駅。現在は中津川駅管理の簡易委託駅となっている。


 大桑駅を通過する。
 大桑駅からは木曽福島駅管理駅となる。

 動画は前面ばかりを写しているが、駅周辺では木曽川から少し離れているものの、側窓に視線を向ければ木曽川が並行している光景をしばらく眺められる区間もあってこのときのような好天に恵まれたときには長野方先頭のグリーン車からの前面展望はもちろん、側窓からの車窓の眺めも格別である。
 この列車は残念なことに長野方先頭車がパノラマグリーン車であるクロ383基本番台ではなく、貫通型のクロ383の100番台。編成番号もパノラマグリーン車を連結しだA1とかA2という一桁台ではなく、付属編成に付番されている三桁のA103編成。
 木曽路を駆け抜ける振子式電車の前面展望を楽しみたくてわざわざ東京から新幹線でやってきて名古屋駅でこの編成を見たときには少しがっかりしたものだが、貫通型のパノラミックウインドウは中央西線電化完成前…初代特急「しなの」で活躍した181系特急型気動車を彷彿とさせるようで、これも悪くないなとこのあたりまで乗車してくるとそんなことを思い始めている。
 そもそもパノラマグリーン車を連結した編成の列車の方が多数であるなかで、貫通型の車両の前面展望を座席から体験できたのだから逆にツイていたということになるのかもしれない。そういうことにしておこう。

 須原駅を通過する。


 次回に続きます。



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 たくさんあって羅列しきれないのです。
 日本人に生まれてきてよかったとつくづく思うのですが名所はともかく、精神面では日本人としての美徳が失われてしまっているのが残念です。

 道を歩きながらモノを食ってる(このような行儀の悪い行為を私は決して「食べている」とら表現したくない❗)のとか、「危険なのでエスカレーターの歩行はおやめください」とアナウンスされたり掲示されたりしているのに人に身体をぶつけながら歩行するのを見ていると、(ずいぶん外国人が増えてしまったなぁ…)と感じます。