前回までの記事の続きですが、前回までは一昨日の「父ちゃんクイズ」の正解発表も兼ねていたのでシリーズ5回目となる今回からは通し番号はそのままながらタイトルを「父ちゃんクイズの答えは今回の徘徊録から…」から「磐越西線徘徊旅」に変更させていただきます。前回までの経過が気になる方は「父ちゃんクイズの答えは今回の徘徊録」シリーズ①~④をお読み取りください。

 快速「あがの」は通過駅である五十島駅に40分ほど停車…単線のため強風で遅れていた対向列車の到着を待っての発車となりました。
 三川駅に37分遅れで到着。

 下流域の水量は我が国最大級である阿賀野川…河川敷はほとんど無くて満々としています。
 このあたりの国道49号線はバイパスになったのでしょうか?若い頃、磐越自動車道など全く無かった頃にはトラックでよく通ったものでした。

 鹿瀬駅に到着。

 だんだんと阿賀野川の上流域に入ってきて風景も少しずつ変わってきました。

 野沢駅に到着。雪深い磐越西線…近々彼の出番が訪れることでしょう。既に福島県に入っています。

 荻野駅に到着しました。遅れは回復しないままです。単線で対向列車も遅れているから遅延回復は難しいのでしょう。

 山都駅に到着です。

 話は遡りますが、傘の忘れ物…。
 新潟駅を出るときには画像右側の座席に若い女性客が座っていて、私は画像左側の座席に座っていました。
 この傘はてっきりその女性客の傘かと思っていたのですが、彼女が新津駅で下車するときには別の傘を持っていました。
 座席から立ち上がった彼女は、私の顔と忘れ物の傘を見比べて何か汚いものでも見るような顔をして下車していきました。私が東京を出るときは冬の東京らしい晴天…バッグに折り畳み傘は入っていましたが、新潟駅では外に出ていないから私の折り畳みはバッグに入ったままです。この忘れ物の女性用の傘を私のものだと勘違いしたものか…。
「おれがこんな傘を持っていたら不気味だろう❗ばかものムカムカ
と、一喝してやろうかと思いましたが、泣かれては困るのでやめました。相手が若い女性だとすぐに許してしまうのが私の欠点です。

 上野駅から新潟駅・秋田駅・盛岡駅と回ってきても夕方には上野駅に戻れるつもりで飛び出してきましたが、羽越本線の悪天候で方針転換…次の停車駅の喜多方駅で下車してラーメンを物色します。
 続きは次回に…☆