昨日の9時31分にアップした「父ちゃんクイズ(運転見合わせ)」で出題した駅はどこなのか正解を求めるためにお読みくださっているみなさま…もう少しお付き合いください。
前回記事で述べた通り、悪天候のため羽越本線が酒田以北で運転見合わせというので羽越本線の特急「いなほ1号」に乗り継いで笹川流れの車窓を眺めつつ秋田まで行こうという目論見は諦めました。
さて、新潟からどうするか…積雪があったのは上越国境に近い山間部の越後湯沢付近だけでしたが、車窓を眺めていると平野部に入っても雪が降っているのがわかるほど…。水分が多い沿岸部の雪と強い風の中で新潟市内を観光する気にはなれず、しかもトラックドライバー時代には仕事でよく来ていたから観光する気も起こらず…かといって朝一番の新幹線で来たものだからお店なんてやってる時間でもないですからね。
(むむぅ…)
「とき301号」の車中でスマホで新潟駅の時刻表を眺めつついろいろ考えました。
新潟バスセンター名物のカレーでも食べながら時間を潰して信越本線の特急「しらゆき4号」で上越妙高まで行ってえちごトキめき鉄道~しなの鉄道というのも考えましたが、この沿線は私の準ホームグラウンドなので新鮮さが感じられないし、こちらも鯨波~直江津間での沿岸部が強風でいつ運転見合わせになっても不思議じゃない…越後線も同様です。
それに一旦みどりの窓口で新潟~秋田間の旅行取りやめを話して乗車券を精算して払い戻しを受けなくてはならず、どうしたものか考えあぐねているうちに新潟駅に到着です。

私が乗車してきた「とき301号」は新しく生まれ変わった新潟駅の新幹線/在来線同一ホーム乗り換えができるホームに到着するので、新幹線専用ホーム側と乗り換えホーム側両方の扉が開きます。進行方向左側ホームの反対側には在来線の「いなほ1号」の発車時刻を待っていましたが、酒田~秋田間の運休が決まっている以上見向きもせずみどりの窓口へ。
新潟~秋田間の払い戻しを受けて
(さて、どうするか?)
と思案していたところ磐越西線の快速「あがの」の発車時刻が近づいているというアナウンス…。
(よし、決めた❗)
バスセンターのカレーは諦めて券売機で近距離切符を買いました。磐越西線の場合、とりあえず買えるのは山都駅までの区間。
新しく生まれ変わった新潟駅は初めての訪問でしたがゆっくり観察することもなく少し離れた8・9番線ホームへ急ぎます。

新装なった新潟駅からなんだか取り残された感じのする8・9番線ホーム。発車時刻が迫っていたのでとりあえず1枚だけ…。
快速「あがの」会津若松行に乗り込みます。車両はデビューして3年目に入ったGV-E400系気動車。ディーゼルエンジンの動力で発電した電力で主電動機を駆動させるという「ディーゼル・エレクトリックカー」で電気式気動車に分類されます。
新潟地区と秋田地区に残っていた国鉄型40系気動車を置き換える目的で製造された新しい気動車ですが、前面のデザインがなんとなく埼玉新都市交通(ニューシャトル)を連想させると感じるのは私だけでしょうか?
それにしても…朝から何も食べていなくて腹ペコ状態でした。
(こうなったら喜多方駅で下車して喜多方ラーメン食べるしかない❗)
次回くらいには昨日の父ちゃんクイズの正解発表に漕ぎ着けるかな…?
次回に続きます。