「父ちゃん、今回の母ちゃんクイズの答え合わせの時間だよう❗」


「はいはい…」



「今回の母ちゃんクイズは父ちゃんがこの駅で下車して隣の駅ま宿場町風情が残る旧○○宿を通って隣の駅まで歩いたときの画像から下車駅と隣の駅を当てていただくクイズでしたよう🎵
 駅から下車して「旧北国街道○○宿」の案内に従って歩いていきました。
 早春の高原地帯…風は冷たかったけれど日差しが暖かでした。
 線路をくぐったり踏切を渡ったりしながら線路に沿って歩きます。

 踏切を渡る直前に警報器が鳴ったので待っていると、115系の上り普通列車がやってきました。
 踏切を渡り終えるとすぐに再び警報器が鳴ったので列車を撮影してから行こうと、待っていたらS01系がやってきました。
 列車の写真と「宿場町」というキーワードで、ここがどこなのかもうお分かりになった方も多いかと思いますが…。
 さらに歩きますと神社が現れました。

 海野氏・真田氏の氏神とされる白鳥神社。
 真田氏は海野一族とされています。海野一族はちゅうせいの時代に信州の佐久地域から塩田平にかけて勢力を誇っていた豪族です。有名な真田昌幸と息子の信之・幸村兄弟もこの一帯を駆け回っていたのでしょう。

 神社の前を通り過ぎると約900mに渡って続く旧北国街道・海野宿が展開します。



 コロナ禍とあってか人影は皆無で、まるで時代劇で荒くれ者の浪人たちがやってくるというので住民たちは戸締りをして怯えて隠れているシーンみたいな風景でした。



 海野宿を抜けると千曲川。
 一昨年の台風で甚大な被害を受けた千曲川流域…復旧工事が続けられていました。
 隣の駅に到着です。
 隣の駅はしなの鉄道大屋駅
 ということは、私が下車した冒頭の画像の駅は田中駅です。
 この両駅は旧国鉄~JR東日本信越本線であるしなの鉄道の駅で、小諸駅と上田駅の間にあります。
 大屋駅は国鉄時代にはごく一部ですが、急行列車も停車していた駅で、長いホームにその名残を感じます。
「正解は田中駅と大屋駅だったよう🎵」