しなの鉄道北しなの線の「ある踏切」に出かけてみました。
ここは妙高山や黒姫山、飯縄山をバックにやってくる列車の写真を撮りに少年期から若い頃にかけて安物のカメラをぶら下げて上信越自動車道の建設工事が始まる前の国鉄~JR東日本信越本線時代にはよく通ったところでした。
しかし、上信越自動車道の建設工事が始まって完成するとこの道路の高架が入ってしまうのが鬱陶しくて足が遠のいていました。
昨日の朝、長野駅で北陸新幹線から下車したときは駅の真上だけは青空も見えていましたが、周囲は曇り空。

峠を上っているときには霧に包まれましたが、坂中トンネルを抜けて飯綱町に入ると晴れて青空が広がっていました。ただ、黒姫山や妙高山などは山の中腹より上は厚い雲に覆われていたのが残念でしたが…。
そして日差しに輝く紅葉と青空のコントラストが美しかったのを見て冒頭で述べた「あの踏切」が脳裏に浮かんできました。
(ブログネタにあの踏切に向かってみるか…)
というのは、色づいたこんもりとした林をバックに列車を真横から写せるからです。
ブログネタにするつもりだから簡単に投稿できるようにスマホで動画を撮影してみることに…。
踏切の警報器が鳴ってやってきた長野行の上り普通列車は旧信州色。国鉄が分割民営化されてJR東日本になって長野地区の115系や169系に施された地域色です。一旦姿を消したカラーリングですが、しなの鉄道に移管されてから復刻されました。

上り列車が通過したあとまもなく妙高高原行の下り普通列車がやってきました。
こちらは新信州色でした。


本来ならこの山林の、向こう側に黒姫山が見えるのですが、厚い雲に覆われていたのが残念です。
それでも紅葉をバックに立て続けに新旧信州色を撮れたからよしとしました。
入ってみたかった文化部は?
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ありませんでした。