「父ちゃん、そろそろ母ちゃんクイズの答え合わせの時間だよう❗」
「時間なんていつ決めたんだ?」

「出題したのはこの画像でした。『この駅の駅名を答えよ❗』が問題だったよう🎵」

「正解はJR東日本両毛線・東武鉄道日光線栃木駅でしたよう🎵」

「父ちゃん、何をボサッとしてるんだえ?解説をしなくちゃならないだろう?」

駅から巴波(うずま)川に沿って少し歩いてゆくと例幣使道に出ます。
例幣使道とは、江戸時代に京の朝廷の御使いが日光東照宮へ向かう時に通った道。幕府の影響力が強い東海道を通ることを憚って、中山道を通って倉賀野(現代の群馬県高崎市倉賀野町)から中山道と分かれて桐生~足利~佐野と通って日光へ向かったのだと、以前栃木市内の岡田記念館翁島別邸を見学したときにガイドして下さった男性から説明を受けました。

栃木市はかつて水運が盛んで、大きな商家には荷揚げのための荷捌き口が設けられていました。


栃木市といえば「蔵のまち」。古い蔵が残る落ち着いた街並みは何度訪れても心が和みます。

「そこは父ちゃんだ❗1人で利用した大馬鹿者なんだよう❗」
「母ちゃん、言い過ぎだ❗」