今朝の記事で、今日は上野駅から長野駅まで北陸新幹線の東京からの一番列車「かがやき501号」に乗車したことをアップしました。
列車が東京都内を抜けて荒川を渡って埼玉県に入ったとたん、それまでの突き抜けるような青空から一変して濃霧に包まれた車窓風景についても触れましたが、熊谷駅を通過するあたりで再び晴天となって西の後方に白く冠雪を輝かせる富士山もくっきりと見え、まるで冬の朝の関東平野といった車窓風景でした。
典型的な冬型であれば熊谷駅を通過すると富士山は見えなくなり、今度は前方に浅間山が秩父や上州の山並みの向こうに白銀に輝く姿を見せてくれるのですが、今日は雲に隠れて見えませんでした。
高崎駅を通過して上越新幹線から分岐、軽井沢駅の3番線を通過しているときになぜか4番線に列車が停車していました。普段はこの時間に列車は停まっていないし、先行するのは軽井沢駅始発で長野駅止まりの「あさま」の一番列車があるのみ…。もしかしたらこの列車が何かしらのトラブルでもあって発車が遅れて「かがやき501号」を先に通過させたものか?すべての扉が開いていたし…。長野駅に到着するといつも軽井沢始発の「あさま」としてわずかに先着して11番線に停車しているはずの列車もいなかったし謎です。
まあそんな謎はともかく、上田駅を通過してまもなく長いトンネルに突入してこれを抜けると善光寺平へと入り、長野到着を知らせる車内放送が始まるのですが、私が座っていた進行方向左側の席(E席)の車窓に大きな虹が現れました。ちょうど在来線と並行が始まる篠ノ井付近です。

新幹線は東海道・山陽・東北・上越・北陸新幹線に数えきれないほど乗車していますが、車窓から虹を見たのは今回が初めてのような気がします。
長野駅到着は定刻の7時37分。駅レンタカーの営業開始は8時からなので少し時間があります。
コンコースのコーヒーショップでモーニングでも食べながら時間を潰してもいいのですが、私の場合は在来線ホームの入場券を購入して6・7番線ホームにある立食いそばのスタンドへ向かうのです。

ちなみに今朝東京の家を出てくる前にテレビで見ていたニュースと天気予報で気象予報士のお姉さんが
「今日と明日はこの時期としては強い寒気が南下してくるので、太平洋側は晴れますが、東北から北陸にかけての日本海側は雨で、雷を伴って激しく降るところもあるでしょう❤️」
と言っていました。
虹も架かっていたし、天気予報通り駅レンタカーに乗り換えて新潟県方向へ向かいますと坂中トンネルを抜けると雨風が強かったです。真冬だったらかなり強い降り方をした雪だったことでしょう。