「正解発表だよう🎵」
「ふむふむ…」
「以下の動画をご覧下さい❗」
「正解は…」
「正解は?」
「JR東日本常磐線の北柏駅を通過中にすれ違った上り快速電車のE231系常磐快速色基本編成と成田線開業120周年記念特別カラー(通称スカ色)のE231系付属編成の連結面だよう🎵」
「そんなもん誰が答えられるか」
「あはは🎵してやったりだよう❗」
「そのうち怒られるぞ❗」
「それでは父ちゃんから解答の解説だよう🎵」

動画の冒頭は常磐緩行線(東京メトロ千代田線と直通運転を行う各駅停車)の北柏駅を通過するところから入ります。停車中の列車は千代田線から乗り入れてきた東京メトロ16000系各駅停車我孫子行です。

北柏駅を通過中にJR東日本E231系快速電車とすれ違うシーンに入ります。
上野方には10両基本編成。こちらは常磐線快速電車のラインカラーであるエメラルドグリーンの帯を巻いています。

と、ここまで明かしたら賢明な読者諸兄のみなさまのことです。察しがついたのでは…?
そして、出題した基本編成と取手方5両付属編成との連結面となるわけです。画像右が基本編成、左が付属編成です。

この画像では基本編成のエメラルドグリーン帯はわかりますが、付属編成については帯色がうまく写っていないのでわかりませんね。これぞ母ちゃんクイズの真骨頂なのであります。
そして、付属編成は前述の青色とクリーム色というスカ色を纏った成田線開業120周年特別装飾のE231系です。

成田線はちょっと変わった路線構成て、特急「成田エクスプレス」や横須賀線~総武本線と直通運転する快速列車が走る佐倉~松岸駅(列車の主な運行体系は千葉駅から総武本線を通って佐倉駅で総武本線と分岐して成田駅~佐原駅を経由して松岸駅で再び総武本線と合流して銚子駅へ至る路線)、成田駅を起点として成田空港駅を結ぶ空港支線、そして常磐線の我孫子駅を起点として成田駅へ至る我孫子支線から成り立っている「地元の人以外には分かりにくい」路線構成となっています。
その中でも主要な役割を担っているのが成田空港へのアクセス路線の一翼を担う佐倉~成田空港間であり、成田~松岸~銚子間と我孫子~成田間はローカル列車のみの運行です。なお、我孫子支線は常磐快速線経由で上野東京ライン品川駅~成田間を直通運転する列車も存在します。
我孫子支線は現在では常磐線快速電車と共通運用の東京支社・松戸車両センター所属のE231系のみでの運行であり、成田線の我孫子支線というよりは常磐線の成田支線といった方が実態に合っているような感じです。
一方の空港支線への横須賀線~総武本線からの直通列車は成田エクスプレスのE259系とスカ色帯を纏ったE127系・E235系が横浜支社・鎌倉車両センター所属、千葉~銚子間のローカル列車が千葉支社・幕張車両センター所属の209系などと分かれています。
なぜ、松戸車両センターのE231系にスカ色(横須賀線で旧型電車以来採用され続けている伝統の青色とクリーム色のツートンカラーでそのように呼ばれています)なのかというと、国鉄時代には我孫子支線のローカル列車の一部にも総武本線などと共通運用で幕張電車区(当時)のスカ色の113系が使われていたからなのでしょう。
「父ちゃん、解説が長過ぎて何がなんだかさっぱりわからないよう❗」
「じ、自分が解説しろと言ったくせに…
」


今回のクイズは以前下書きしておいてそのまま放置しておいたものをアップしたものです。
個人的な諸事情により、今後は記事の更新が滞るか簡素な内容にとどまってしまうかもしれません。
しかしながら、アメブロへの投稿とみなさまの記事の拝読は日常の楽しみのひとつであり、更新を欠かすことはなるべく避けたいとは考えています。
もし、更新が滞っていたとしても一時的なことですのでご心配には及びません(つまり病気になったとかいうことではありません)。
いくつか下書きは保存しているので、時系列としては不自然な記事もあるかもしれませんが、それらを更新してゆくかもしれません。