令和3年8月3日
今日はJR東日本中央・総武線各駅停車や東京メトロ東西線に取り入れるE231系の所属基地である東京の三鷹車両センター(東京都三鷹市)の電報略号である「八ミツ」が表記された電車をアップする方も多いような気がします。
しかし、今年は元号も加えれば3・8・3ですからここはやはりJR東海中央本線(中央西線)で木曽路を抜けてJR東日本篠ノ井線へ乗り入れてくるJR東海の振子式特急型電車をアップしてみようかと…。
JR東日本篠ノ井線・松本駅にJR東海神領電車区所属の383系で運転されている特急「しなの」が名古屋から木曽路を抜けてきて到着しました。
長野方先頭車両はクロ383パノラマグリーン車となっており、前面展望を楽しむならココ、助士席側の通路側1番C席(進行方向右側の通路側席)のグリーン車指定席券が買えましたので、松本駅から終点の長野駅までの篠ノ井線区間の前面展望を楽しんだときの動画をアップします。
スイッチバック駅として、そして日本三大車窓のひとつに数えられている人気スポットの姨捨駅を通過するシーンです。
JR東日本の豪華列車「四季島」が篠ノ井線を走行するときにはスイッチバックして姨捨駅に停車するほどではありますが、もちろん定期特急列車である「しなの」号は見向きもせずに通過します。
動画の中で左上方向へ分岐した線路の先に姨捨駅があり、列車は姨捨駅を左上に見ながら勾配を下っていきます。
さすが振子式電車…急な曲線が連続する山岳路線を軽快に走り抜けます。

ただねぇ…JR東海の車両は近郊型から特急型に至るまで全てステンレス車体にオレンジ帯という個性の少なさが好きになれないのです。
冬でも陽光眩しいイメージの温暖な東海道や伊勢路の路線をゆく列車には合うとは思うけれど、山深い木曽路や飛騨方面への列車、少なくとも特急型車両にはもう少し沿線風景を考慮したカラーでのラッピングに今後デザインされる新型車両には期待したいところです。
コーポレートカラーで統一したい気持ちもわからないではないけれど、個人的にはセンスがダッサダサなイメージに感じられてしまうのですよ。

国鉄特急型電車のように大きくはありませんが、国鉄時代の「しなの」のイラストが継承されているのは、このイラストが個人的には好きなので好感が持てます。
しかし、時代は特急型車両に前面に列車名などを表示する装置が無いのが主流、あったとしてもLEDやフルカラーLEDなどとなっており、アナログの良さが残る幕式のイラストマークもいずれ消えてゆく運命なのでしょう。
ところでリニア中央新幹線が開業するとこの列車はどのような運命を辿るのか…?
リニア新幹線のルートとはあまり重複しないので直接関係は無さそうな気もしますが…。
はちみつはどの食べ方が好き?
▼本日限定!ブログスタンプ
パンに塗るくらいしか思いつかないなぁ…。