今回は最近の過去記事にアップした動画ばかりですが、列車よりも初夏から晩夏の動画の夏の音をお楽しみください。鉄道とは無関係のものも貼り付けてあります。
しなの鉄道北しなの線・古間駅(長野県信濃町)
初夏…田圃に張られた水と蛙の大合唱。
少年時代は地方に住んでいたので、蛙の大合唱に寝苦しい夜を過ごした記憶が甦ります。
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・関山駅(新潟県妙高市)
国鉄型電車のブロワの音と虫の音に私は旅情を覚えます。
意外なことに103系が走っていた頃の東京の山手線の原宿駅…晩夏の夜は木々が生い茂る明治神宮からたくさんの虫の音が聞こえて103系のブロワの音と組み合わさると都会の雑踏の中にどこかへ旅したくなる気持ちになったものです。
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・妙高高原~関山(新潟県妙高市)
豪雪地帯の冬は長く雪に覆われます。それだけに夏の色は鮮やかで、虫の音が響く中を通りすぎてゆく列車もどこか気持ち良さそうです。
サンクゼール・レストラン(長野県飯綱町)
蜩の声に涼を感じます。
蝉の声は種類によってはジリジリとした暑さに拍車をかけるかのように暑苦しいものもありますが、蜩のカナカナという声は涼しげで、どこかホッとします。
JR東日本信越本線・鯨波~青海川(新潟県柏崎市)
この動画を撮ったのは昨年の晩夏…まだ暑くて列車の通過時刻までの少しの間だけでも薮蚊の襲撃が酷くて何ヵ所も刺されました。
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・二本木駅(新潟県上越市)
前の動画を撮影した帰りに立ち寄った二本木駅。
夜の帳に包まれた開業以来の古い駅舎と虫の音に心が和みます。
12月生まれのせいか、寒いのはある程度我慢できても暑いのは身体に堪える…金木犀の甘い香りが漂うと毎年のことながら大好きな秋の訪れに行動的になるような自分を感じます。