自分にもよくわからないけれど、それまでにも彼の曲や歌声を聴いたことはあって虜になっていたのだけれど、レコード時代からなかなか手に入らなかった彼のCDアルバムをたまたま偶然見かけて購入したのが始まりだと思う。
以来、渋谷のタワーレコードに彼のアルバムを買い求めに行くようになっていた。
ちょうど息子が幼少の頃で、どこへ出かけるにも車だった。BGMによくIvan LinsのCDをよくカーオーディオでかけていたし、とくに夏には信越国境の親戚宅によく遊びに連れていって、そこを足場に新潟県や北陸方面をドライブしていたから、BGMとして流していたイヴァン・リンスの曲とあの辺りの風景が私の脳裏のどこかで組み合わされているのかもしれない。
日本の原風景が多く残る越路とブラジルのアーティストの楽曲と何の接点もないはずなのに不思議なことではある…。
妙高や魚沼あたりを歩いているとイヴァン・リンスの「Depois Dos Temporais」の旋律が脳裏に流れてくる。ポルトガル語だから歌詞の意味はわからないのだが…。
彼のアルバムはたくさんリリースされているけれど、その全てが新曲というのはあまりなくて、新しくアレンジされ直した曲が挿入されていることが多い。
前述の曲も1983年に同名のアルバムで発表されているのだけれど、その後の「A DOSE PRESENCA」や近年のアルバムに挿入されているアレンジの方が個人的には好みだ。
このタイミングの撮影は意外と運も必要で、天気に恵まれたとしても、肝心のところで霞に夕日が隠れてしまって落胆することもしばしばだ。
麻雀やったことある?
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一度教えてもらったけど、どうも好きになれず、以来やっていません。好きになれない理由もわからないんですが…。