健康のためにしていることある?
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普段は運動などする時間が無くて食事に気を遣っている程度です。
しかし、休日ともなると…。
足が勝手に動いてしまってさまざまなところを徘徊してしまいます。
車だとあまり歩かないけれど、鉄道旅ならえきから少し距離を歩いたりする(片道1時間ほど)のでいい運動にはなるかと…。

このときは…東京・元浅草に「朝ラー」食べに行ってから上野駅まで歩いてそこから東京メトロ日比谷線で帰宅するつもりが、JR東日本の方の上野駅まで歩いてみどりの窓口で手が勝手に山形新幹線の指定席券と仙山線の山寺駅までの乗車券を購入してしまったのでした。

せっかくだから「山寺」として有名な立石寺まで行って雪がガチガチに凍っている1050段と言われる石段を登って奥の院まで行ってきましたよ。
登るときより下る方が危なかったです。手摺に掴まって横向きに慎重に石段を下りないと間違いなく滑って転倒して後頭部を打ってゲームセットになりますから…。

無謀にも普通のジョギングシューズで行ってきました。スノーブーツで来るべきだったと後悔しましたが、ガチガチに凍っていたので雪が靴の中に入ったり濡れたりすることはありませんでした。
こんな雪景色だというのにシャツの中は汗だくになったほどでした。

こちらは年が明けて1月2日だったかな…。
珍しく自分の勤務シフトの休日と正月三が日が重なったので、天気もいいことだし母ちゃんを引率して新宿から中央本線の特急「あずさ」で松本まで行ってきたときのものです。

松本駅からたぶん1キロメートルほど…。それほど遠くもないので駅から往復してもほどよいくらいです。

松本駅まで戻ってきて、せっかくだから長野へ出て初詣に善光寺詣りをしようということになって、名古屋から中央本線でやってくる篠ノ井線の特急「しなの」の先頭に立つクロ381パノラマグリーン車で長野駅へ向かいました。
長野県中部の中信エリアは周囲の山岳地帯はもちろん多くの雪が降りますが、盆地となっている松本や諏訪などは基本的に晴れベース。東信エリアの上田や佐久などとともに年間を通じても降水量はそれほど多くない地域です。
しかし、長野市がある北信エリアは日本海側の気候となり、長野市内こそ盆地なのでそれほど積雪は多くありませんが、少し山あいに入ると豪雪地帯となります。この日はそれを象徴するかのような典型的な冬型の天気でした。

長野駅にて。
画像右側がしなの鉄道北しなの線、左側がJR篠ノ井線のE127系です。
豪雪地帯を通るしなの鉄道北しなの線の妙高高原行普通列車。新鋭のSR1系はこの日は北しなの線を往復する運用に入っていたものか雪まみれです。
この長野駅を境に北しなの線(旧信越本線)やJR東日本・飯山線の列車は足回りに多くの雪を着けているのに対し、軽井沢方面へのしなの鉄道線を走る運用に入っている編成や篠ノ井線方面からの車両はそれほど雪を着けていないのが冬の長野駅の日常の光景といってもいいでしょうか…。

雪が降りしきる中を善光寺詣りしてきました。
新潟県側のような水分が多い雪ではなく、信越国境を越えてきた雪雲は水分を落としているので傘をさしていなくても払えば落ちてくれるので助かります。新潟県側より長野県側の志賀高原などのスキー場が人気なのも頷けます。

渡良瀬遊水地については多くを語る必要もないとは思いますが、我が国初の公害事件といわれる足尾鉱毒事件で足尾銅山から流出して渡良瀬川流域を汚染した毒物を沈めるためにここにあった旧谷中村を水没させて人工の湖を造ったのが渡良瀬遊水地(谷中湖)です。
汚染処理のために水没した旧谷中村…当然この汚染物質が沈殿した湿地帯が開発されることはなく、それが多くの野草が育つ環境に変わり、たくさんの種類の野鳥の楽園となってラムサール条約に登録されることとなるとは皮肉であると同時に、あの時代の誰が想像したでしょうか…。
健康のために…これといったことはしていませんが、休日にドライブではなく歩くことが多くなる鉄道旅は気分転換にもなるし意外といいかもしれません。
くるまと違って帰宅するまで運転して神経を使うこともないし、日帰り温泉のあとに軽く生ビールを一杯飲むことだってできますからね。