昨年の夏の画像です。
かつて東京のJR東日本・田端運転所に所属していたEF510型電気機関車500番台は501~508・511~515の13両が青い北斗星色、509・510の2両がシルバーのカシオペア色を纏って上野駅と札幌駅を結ぶ寝台特急列車「北斗星」「カシオペア」の上野~青森間を牽引していましたが、津軽海峡線(青函トンネル)の北海道新幹線への切替工事により本州~北海道間の在来線旅客列車が廃止されると全ての500番台がJR貨物・富山機関区へと移籍、北斗星やカシオペア用に纏っていた側面の派手なステッカーは剥がされたものの、もともと富山機関区に在籍する赤色塗装の基本番台車とともにおもに日本海縦貫線をロングランしています。
その運用区間は富山をベースに大阪の吹田貨物ターミナルから日本海側を通って青森信号所まで、一部は愛知県の大府やあおなみ線、西は岡山貨物ターミナルまでという相当広範なものとなっています。
日本海縦貫線の客車列車や貨物列車の先頭に立つ「顔」として長く君臨してきたEF81型電気機関車を完全に駆逐した富山のEF510型電気機関車、先頃JR貨物から九州地区に残る老朽化した国鉄型電気機関車を置き換えるために九州へも配置されることが明らかになっていますが、新製されるのか富山配置の機関車の一部が寒冷地仕様を一部解除して九州向けに改造されて転属するのか気になるところです。
もし後者だとしたら500番台も含まれるのか興味あるところです。
500番台が九州へ転属するとしたら、かつて国鉄時代に見られた仙台や青森配置の485系の九州転属のように雪まみれになって東北や北陸を走っていたのが温暖な九州の陽光を浴びて走り回る…そんな光景の再現となりますね。
国鉄分割民営化以後、一時的に門司のEF81型電気機関車が富山に貸し出されてスノープラウのない暖地仕様の姿で日本海縦貫線を走る姿が見られましたが、そんな広範な転属が見られるのもJR貨物だけになってしまいました。
ダンスが上手い有名人といえば?
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知らない❗
自分にダンスのセンスが無いので興味なし(笑)。