1番好きな本、教えて!

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「ねえ父ちゃん」

「ん~?」
「父ちゃんが好きな本ってどんな本?」

「広辞苑、六法全書…」
「それは本棚で眠ってるのしか見たことないよ」

「……」
「それより、何でちゃんと本棚があるのに本棚の裏の隙間に女の人が写ってる本をしまってるの?」

「な、なぜそれを…タラー母ちゃんには言うなよ…
「はあ~い」




「のう、御同役」

「何だな?」
「おぬしの愛読書は何だ?」
「北越軍記や甲陽軍鑑といったところだな」
「軍学書や兵学書ばかりではないか❗相変わらずカタいのう…
「ならばおぬしはどんな本が好きなのだ?」
「春本や艶本に決まっておるではないか❗」

「ふふふ…おぬしも変わらぬのう」

「だが…この山奥の関所では手に入らぬ。手に入らぬとあらば尚更読みたくなるのだ❗」

「ふぉ~っふぉっふぉ🎵お望みならばわらわが一肌脱ぎましょうかえ?」
「要らぬ❗去ね‼️」

 というのはこれくらいにしておきまして…。
 時代小説が好きなのは子供の頃から伝記をよく読んだりしていたからかもしれません。