緊急事態宣言下のため過去の画像を眺めつつ私の徘徊を振り返っています。
今回は2014年5月3日、群馬県沼田市の沼田公園に
母ちゃんを引率したときのことを振り返ってみましょう。

JR東日本上越線・沼田駅は群馬県沼田市の玄関口です。
沼田市の代表駅ですが、市街地からは少し離れていて、利根川に沿った低い位置にあります。
市街地は駅から急な坂を登った利根川の段丘の上に展開しています。
「母ちゃん、駅から沼田公園まではかなり急な坂を登らなくてはならないんだ。タクシー使うか?」
「うんにゃ…もったいないから歩くよう❗」
「そうか…母ちゃんがよければ歩くか」

駅から市街地へ続く「滝坂」。

駅の方を振り返ります。画像でもかなり急な坂であることがお分かりかと思います。
「はっ…はっ…と、父ちゃん、タクシーに乗っていくことは思い浮かばなかったのかえ?」
「だから言ったじゃないか❗」
「聞いてないよう❗」

坂を登りきって少し歩くと沼田公園。
沼田城址を整備した公園です。天守閣や櫓などの建造物は残っておらず、復元もされていませんが、一部には石積などが残っています。
城跡としての面影は薄れていますが、花壇などが整備されていることや、利根川を隔てて遠望する上越国境の山並みがまだ残雪を抱く春に訪れるとよろしいかと思います。
