投稿トレンド「最近撮った動画」シリーズ、第5弾は11月に初めて乗車したJR東日本・中央本線のエースとして特急「あずさ」特急「かいじ」などで活躍するE353系乗車記です。



 トップナンバー・クハE352-1を先頭にしたS101編成でした。


 乗車したのはモハE353-1でした。
 形式番号の前に付いている◆印は中央本線や篠ノ井線の狭小トンネルに対応したパンタグラフを搭載している車両という意味です。これは国鉄時代からの伝統です。

 乗車したのは数多く運転されている「あずさ」のうち下り列車では最速の「あずさ17号」
 停車駅は新宿を出ると八王子・甲府・茅野のみで松本へ至ります。


 まずは新宿駅発車から高円寺駅付近までのシーンをお楽しみください。






 岩殿山を右に見たらやがて大月駅を通過します。


 甲府駅到着シーンです。


 小淵沢駅通過シーンです。


 長野県中部の諏訪地域は諏訪市、岡谷市、茅野市など精密機器メーカーが集まる地域です。茅野駅周辺も有名な企業の社屋が目立ちます。


 辰野など元来の路線をショートカットする塩嶺トンネルを抜けて名古屋方面からの中央本線と合流する塩尻駅を通過すると北アルプスの山々が姿を現します。ほどなく松本駅に到着です。




 首都圏の東海道本線や東北本線、高崎線で活躍していた211系が現在の長野地区のローカル列車の主役。耐寒耐雪装備を強化され、最近のJR東日本の寒冷地仕様の新型車同様のスカートもスノープラウ一体型に取り替えられ、帯の色もオレンジとグリーンから信州地域色のブルーとライトグリーンに装いを変えています。
 北陸新幹線開業により信越本線の碓氷峠が廃止されたためこのカラーの211系を高崎駅などで見ることはできませんが、もし碓氷峠が廃止されていなかったら高崎地区でも見られたかもしれませんね。
 ちなみに中央本線の普通列車として立川駅まではやってくるので東京でもごく一部とはいえ見ることができます。

 次回からは名古屋から中央本線を通って東日本エリアの篠ノ井線に乗り入れて長野へ向かうJR東海の振子式車両の383系の長野方先頭車クロ383パノラマグリーン車からの展望動画です。