昨日は休みだったのに、日勤の日より早く起きてしまい、身体が勝手に動き出しました。
 脳が目覚めたときにはなぜかJR東日本・上野駅新幹線ホームに立っていました。

 山形新幹線「つばさ」で山形まで行って仙山線に乗り換えて山寺にでも行って帰りは仙台に出て常磐線の「ひたち」で帰ってこようか?
 それとも郡山で磐越西線に乗り換えて喜多方ラーメン食べに行こうか?
 などと迷った挙げ句…。
 北陸新幹線ではまだ上越妙高~金沢間が未乗車区間だったからこれを機に行ってこようかと…。
 長野駅までは年中利用していますが、その先は上越妙高駅まで利用したのが数回だけで、北陸地方も車で富山県まで行くことは何度かあるものの、石川県や福井県となると何年行っていないか…。鉄道利用ではまだ越後湯沢乗り換えでほくほく線経由の在来線特急「はくたか」時代以来です。

 新幹線に乗るといつも「ご自由にお持ち帰りください」のお言葉に甘えて持って帰ってしまう「トランヴェール「西Navi北陸」。これを持って帰って晩酌しながら読むのが好きで…(笑)。

 結局、長野まで行くときもよく利用する下りの一番列車「かがやき501号」のA席側(進行方向右側)の指定席券を購入しました。

 熊谷駅を通過する手前あたりから見えてくる赤城山…頂上付近は雲に隠れていますが、雪が降っているのでしょうか?
 真冬に何度か車で行ったことがあるけれど、いつも圧雪で神社付近は強風が吹き荒れていました。

 高崎が近づいてくると榛名山も姿を見せてくれます(画像左側に連なっている山です)。

 上毛三山と称される赤城山・榛名山・妙義山のうち妙義山だけは下り列車の場合は進行方向左側に遠く離れて見えるくらいなのが残念です。高崎~軽井沢間は碓氷峠の勾配がきついために信越本線より北側を大きく迂回しているため妙義山からは遠いところを通っているためです。

 赤城山の山麓の夜景は好きだったな…。トラックドライバーだったときに関越自動車道を下ると渋川伊香保IC付近の右手に見える山麓に広がる夜景が好きでした。

 高崎を通過して上越新幹線から分岐して西へ向きを変えると赤城山は車窓後方へと消え、榛名山が右手に近づいてきます。
 その後は大小のトンネルが続く急勾配を駆け上がって信州へと入ります。
 軽井沢は厚い雲に覆われていました。もちろんここで雄大な姿を見せてくれる浅間山も見えません。
 まさに冬型の気圧配置の典型的な空模様で、関東平野と信州側とはくっきりと分かれています。

 上田を通過するあたりからは山の上半分が雪化粧しているのがわかります。火曜日から木曜日にかけては上田市街も積雪となるかもしれませんね。

 長野を発車して右手に広がるJR東日本・長野総合車両センターは広大な車両基地の他、国鉄長野工場以来長い歴史を持つ工場があり、首都圏や信越地域の車両の主要な検査、改造、廃車解体などが行われています。
 高速で走る新幹線の中からの撮影なので画像が流れてしまっていますが、東京の八王子支社豊田車両センターの中央線快速電車用E233系がグリーン車組み込みに備えた改造を受けに来ているようです。

 JR東日本の車両だけでなく、関東の大手私鉄の車両が改造工事を受けにやって来ることも…。
 神奈川県の相模鉄道10000系の姿もありました。


 中央本線の特急「あずさ」「かいじ」で活躍していたE257系の東海道本線の特急「踊り子」転用改造は長野総合車両センターや秋田総合車両センターで行われました。


 志賀高原の山々も雪雲に隠れて全く見えません。

 東京~金沢間のほぼ中間地点である長野駅。
 江戸時代はこの長野駅よりももう少し先の旧信越本線(現・しなの鉄道北しなの線)牟礼駅付近の飯綱町小玉地区の北国街道に加賀百万石の前田家が設置した「武州・加州道中堺碑」が残っていますが、いずれにしてもこの付近が北陸新幹線の列車でも東京と金沢の中間地点ということになります。
 なお、北陸新幹線はこの先の新潟県上越市の上越妙高駅までがJR東日本、その先がJR西日本の管理となっていますが、「かがやき」が通過する上越妙高駅ではなく、全列車が停車する長野駅でJR東日本とJR西日本の乗務員交代が行われています。
 続きは次回に…。



今日は観光バス記念日


一緒にバスツアーに行きたい芸能人は?

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 思い浮かばない…ですね。

 バスツアー自体利用しないし、利用する気もありません。
 規制緩和以降まるで雨後のタケノコのように出てきた「安かろう・怖かろう」的な運転をする格安零細バス会社を高速バスも含めてたくさん見てきましたから…。