熊谷駅を通過してからはそれまで車窓から見えていた赤城山方向の山並みもずいぶん遠くなって、まさに広大な関東平野のど真ん中といった車窓になります。
 車を運転して長野県側側や新潟県側から群馬県に入って高崎市内まで来ると海抜が低くなるためか、表現が難しいのですが、妙な圧迫感のような地面に吸いつけられるような感覚を覚えます。

 この辺りは埼玉県鴻巣市付近を走行中と思われます。
 以前と比べると人家が増えてすっかり首都圏へのベッドタウンとなったことが伺い知れます。