そういえばしなの鉄道の列車にはしばらく乗っていない気がします。
 昨年の1月か2月頃に軽井沢から長野まで乗車したのが最後だったかもしれません。

 JR東日本・長野
 車両はしなの鉄道に譲渡されたものですが、JR時代の長野地域色(2代目)のまま残る編成。




 中央本線を主に活躍舞台としていた山スカ色。
 横須賀線を走っていた同じような青とクリーム色のツートンカラーで、東京湾の沿岸部を走る横須賀線がスカ色と呼ばれていたのに対し、山間部を走る中央本線の列車は山スカ色と呼ばれていました。
 国鉄時代、このカラーの115系は長野駅では新宿から中央・篠ノ井線経由でやってくる数少ないローカル列車で見かけるくらいでした。あまり信越本線には縁のないものでしたが、115系1000番台が導入される前は横須賀線などから都落ちしてきた70系で走っていたからまるっきり無縁とは言いきれないカラーです。



 こちらが「湘南色」と呼ばれるオリジナルカラーに復刻されたもの。
 昔、東海道本線にデビューした80系電車が初めてこのカラーで登場し、「湘南電車」と呼ばれていたことに由来しますが東海道沿線のミカン畑をイメージしたものではなく、客車列車に比べて速度が速いことから警戒色として採用されたものだそうです。
 このツートンカラーは直流電車の急行型・近郊型の標準色となりましたが、近年では「鉄乙女」さんたちを中心に「カボチャ電車」などと呼ばれているようですね。



 旧信越本線のしなの鉄道には国鉄色が似合う気がします。しなの鉄道のオリジナルカラーに塗り替えられたものより、この湘南色やJR時代の長野地域色の方が沿線風景に合っていたと感じます。何かホッとするのです。



 コカ・コーラ電車。国鉄からJR東日本となってまもなく登場したこの広告電車が復刻するとは思いもよらないことでした。


 まもなくデビューするSR1系。
 まずはデュアルシート装備の青い車体が朝夕に運転される「しなのサンライズ」や「しなのサンセット」、そして休日に運転される軽井沢~妙高高原直通の快速という有料指定席列車にてデビューするようです。
 やがてしなの鉄道オリジナルカラーの赤を基調とした一般編成も順次導入されるので新潟地区ともども東日本エリアの115系はいよいよ終焉のときが近づきつつあります。

 まだしなの鉄道では主力だなんて構えていると瞬く間に月日が流れてしまって引退の日がやってくるのでしょう。


今日は和菓子の日


和菓子、作ったことある?

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 作ったことはありません。
 和菓子どころか洋菓子を含めて菓子を作った記憶はありません。

 和食もですが、「神から才能を与えられた」としか思えない匠による「美」の世界は世界に誇る芸術です。