飯山線に乗車したのは久しぶりのことでした。
 何年前だったか忘れましたが、紅葉が美しい季節に上野駅から高崎線・上越線経由で越後湯沢駅まで来て、越後湯沢始発の北越急行(ほくほく線)の列車に乗り換えて十日町駅で飯山線に乗り換えて新潟側から長野県に入ったことがありました。
 長野県信濃町の親戚宅に向かっている時だったので豊野駅で下車して信越本線に乗り換えて直江津方面への列車に乗り換えたのでした。

 時間的には千曲川が流れる進行方向左側の車窓は逆光となり、写真を撮っても紅葉はあまり映えなかったのですが、右側の車窓は順光で山並みの紅葉が突き抜けるように明るい青空に美しく輝いていたことを覚えています。

 久しぶりの飯山線は豪雪地帯を通るいかにも飯山線らしい風景でした。

 こちらは昨年訪れた時に撮影したものですが、このとき初めておいこっと車両に乗車することができました。