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 以前、有名なお店の美味しいシュークリームをいただきましたが、どこにあるお店か忘れました。
 自分ではスイーツは滅多に買わないのでおすすめのお店もメーカーもわかりません。


 JR東日本・東北本線(宇都宮線)浦和にて。

 東北本線の普通列車の車内から撮影した湘南新宿ラインホームに停車中の上り特急列車です。
 車両は東武鉄道のスペーシア日光詣カラー(通称・金スペ)です。
 東武鉄道の100系スペーシアおよびJR東日本253系による新宿~東武日光・鬼怒川温泉間の特急列車の相互直通乗り入れ特急の運転が始まって久しいですが、かつては火花を散らして日光への観光客争奪戦を繰り広げた国鉄(現JR)と東武鉄道。
 国鉄は当時の東海道本線で大好評だった初の電車特急「こだま」で使用されていた151系に準じた車内設備の157系をデラックス準急「日光」としてデビューさせ、東武鉄道は特急列車にデラックスロマンスカー1720系・DRCを導入します。
 その後、東海道本線の特急列車増発に伴う車両不足により157系がそちらへ転用されてグレートが大きく下がる165系急行型電車を「日光」に充当するなど国鉄は敗色濃厚となり、日光への観光客争奪戦は東武鉄道に軍配が上がりました。
 国鉄の日光駅と東武鉄道の東武日光駅はそれほど離れていないものの、東武日光駅の方が市街地や東照宮などの有名な観光地に近いということもあったのでしょう。
 それが現在では新宿始発で東北本線と東武日光線が接続する栗橋駅で東武鉄道に入る特急列車が走っているのですから、当時の両社の経営陣がこれを見たら何を思うでしょうか…?

 もうひとつ、冒頭述べたように「金スペ」が停車しているのは浦和駅です。
 私が少年の頃、クイズ番組でよく出題されていたのが「鉄道のない沖縄県を除いて県庁所在地駅で急行列車が1本も停まらない駅はどこでしょう?」という問題。答えは「浦和駅」でした。
 現在の埼玉県における県庁所在地はさいたま市ですが、これは浦和市・与野市・大宮市の3市が合併して生まれた市(後に岩槻市も編入)です。
 当時の浦和市は県庁所在地でしたが、浦和駅には優等列車は停まらず、大宮市の大宮駅に停車していました。大宮駅は東北本線と高崎線のジャンクションであり、どちらかといえば官庁街である浦和市と比べて大宮市な方が商業都市というイメージでもありました(隣の群馬県における前橋市と高崎市もこのような感じがします)。

 それが現在では関東近郊の特急列車とはいえ浦和駅にも停車する時代となりました。しかし、その前身である国鉄時代の急行列車「日光」「草津」「あかぎ」は浦和駅には見向きもせずに通過していたのでした。