緊急事態宣言発令中の東京にあって徘徊も出来ずに出勤と休日の引きこもりを続けている今日この頃です。
 というわけで、北陸新幹線金沢開業により廃止される189系と485系というふたつの特急型電車を使用した普通列車「妙高」と快速列車「くびき野」に静かに別れの挨拶をしに出かけた旅の過去記事をリブログしています。
 信越本線の宮内駅は上越線との接続駅。
 東京方面や金沢方面から見ると長岡駅のひとつ手前の駅です。
 信越本線も上越線も新潟・秋田方面を向いて線路が合流するので、富山・金沢方面へ向かう列車は進行方向が逆向きとなります。
 東京と北陸方面を結ぶ特急列車や急行列車が上野駅あるいは金沢駅から運転されていた頃、列車はこの宮内駅を通過して一旦長岡駅まで行って折り返して再び戻ってきて宮内駅を通過してそれぞれの方面へと向かっていました。
 深夜長岡駅で折り返す夜行の寝台特急列車や急行列車は時刻表のうえでは長岡駅は通過扱いなのですが、客扱いをしない運転停車で列車の進行方向を変えていました。また、機関車牽引の客車列車も編成の向きが変わる長岡駅で機関車の付け替えをしていました。