本来ならこの時期はそろそろカウントダウンで盛り上がっていた東京だったのでしょうが、オリンピックの俄バブルが一転、世界的にとても言葉では言い表せないような惨状が続いています。

 とはいえ、一昨日と昨日の夜は勤務先から帰宅して駅を降りたらパチンコ屋が営業していて、駅前の居酒屋は濃厚「密」状態なのが外から丸見えだったことに驚きました。

 お店が「背に腹代えられない」のは理解します。
 どこにも出かけられないストレスも理解します。
 しかし、国民ひとりひとりにもれなく10万円を支給しますという国の施策の趣旨を思えば、パチンコにつぎ込む(そもそもホールが経営破綻の危機にあるのに遊ばせてもらえるのだろうか?)行為や狭い居酒屋で小さなテーブルで顔をつきあわせるようにして飲みながら大声で話して飛沫を撒き散らす行為に多くの人が軽蔑を込めた冷たい視線を送っていることにまったく気付いていない…。

 いま感染者数が減ってきているのは明らかに緊急事態宣言により移動を自粛してきた結果もあるでしょう。決して収束に向かっているわけではないと思います。
 しかし、ここでそれが水泡に帰すようなことになれば現状よりもっと取り返しのつかない結果になってしまうと思っているから国民の多くの人々が耐え忍んでいるはずです。

 いま、コロナウイルス感染者のうち重症者の治療や入院が優先されて別の病気で治療や手術を必要とする患者が後回しにされている…パチンコ屋や居酒屋で感染しても他の病気の患者より優先して入院して治療を受けられるのだろうか?



今日は長良川鵜飼い開きの日


鵜飼い、見たことある?

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 まだ見たことがないんですよ。
 伝統的なものは見たい反面、感染防止云々を抜きにしてもともと人が多いところは苦手なので、見に行くことはきっとないんだろうと思います。