昨年の夏、富山県までドライブしたときに撮影した糸魚川~梶屋敷間にて撮影した旧北陸本線(現・えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン)のデッドセクションのある地点です。

 赤と白の標識がデッドセクション区間を示す標識です。
 鉄道が好きな方なら誰でも知っていることとは思いますが、旧国鉄時代の昭和30年代後半から地方の非電化地域を電化するにあたってそれまでの直流電化に比べて地上の施設費などで有利な交流電化が促進され、新幹線や北海道・東北・北陸・九州地方の電化は交流で整備されました。
 直流区間と交流区間の境界には電流が流れていないデッドセクション(死電区間)が設けられ、列車はここを通過するときに直流/交流の切り替えを行います。もちろん、車両も交直両用の車両でなければ走行することはできません。
 





 デッドセクションを通過するときに最近の車両は室内灯が消えたりすることはありませんが、以前は室内灯が消えて予備灯が点灯していました。
 通常時は室内灯が点灯しています。

 6年前に列車で訪れた糸魚川~梶屋敷間のデッドセクション通過中の画像。通常の室内灯が消えて予備灯が点灯しています。
 デッドセクションは全国のJR線に数ヶ所、JR線と接続する線路がある私鉄との接続部などに存在しています。

 首都圏では茨城県石岡市の柿岡地磁気観測所の観測データに影響を与えることから半径30kmの範囲において直流電化ぎ禁止されているため常磐線は取手駅と藤代駅の間にデッドセクションが設けられ、取手以北の常磐線は東京近郊では珍しく交流区間となっています。同じ理由で歴史の浅い首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)も守谷以北で交流区間となっています。


今日はアイスクリームの日


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 前述の富山県までドライブした時の帰りに立ち寄った新潟県糸魚川市能生にある道の駅で食べたアイスクリーム。
 新潟県立海洋高等学校食品科学科開発コンブアイスクリーム
 仄かに広がる昆布の風味が美味しかったです。
 生徒さんたちが糸魚川市沖の日本海で養殖した越後マコンブ使用のアイスクリームです。