JR東日本・秋葉原駅の構内にて。

 床面に描かれている乗り換え案内なラインに東京メトロ日比谷線から先頃引退した03系が描かれています。
 簡単なデザインで描かれていますが、03系の特徴をよく表現したものとなっています。

 秋葉原駅は南北方向に高架となっている東北本線が通り、さらにその上の高いところを総武本線が東西方向に交差しています。
 東北本線では列車線である「上野東京ライン」のホームは設けられておらず、停車するのは緩行線である京浜東北線山手線のみです。

 この秋葉原駅…構造上の問題なのか階段をひとつ間違えるととんでもない方向へ誘導されてしまうので注意が必要です。
 例えば、総武線のホームから東京メトロ日比谷線への乗り換えは一番千葉方面寄りのエスカレーターを下りて画像の通路をそのまま進んでさらにもうひとつエスカレーターを下りて改札口を通って左手にヨドバシカメラを見て右側に日比谷線の秋葉原駅入口がありますが、総武線のホームで下りる階段やエスカレーターを間違えると京浜東北・山手線のホームへ出てしまったり、反対側の出口へ連れていかれたりして相当な大回りを余儀なくされてしまいかねません。
 そんな構造ですから、わかりやすいイラストが描かれているのは助かることです。

 イラストといえば、道路を車で走っているとよく見かけるのは駅の方向を表示した標識に描かれているイラスト。
 最近ではその路線を走っている車両をデザインしたイラストも見かけますが、現在でも多く見られるのが新幹線の駅なら新幹線の元祖ともいえる0系をデザインしたもの、在来線や私鉄の駅なら国鉄101系をデザインしたものではないでしょうか?



 どちらも現役を引退して久しいスタイルながら現在もイラストとして多くの場所で描かれているのが残っています。
 これらのデザインをした車両が全盛期だった頃を知る私のような世代はともかく、いまの若い人たちに通用するものなのかどうか…。
 新幹線の方は最近では現代の車両をデザインしたイラストも見かけたりしますが、たとえば東日本エリアだと現在の主力であるE5系E7系ではなく、その前のスタンダード車両といえるE2系であることが多いようです。

 たしか新潟県や富山県を車で走っていて見かける道路の標識に描かれているのはE7系ではなく、北陸新幹線の長野~金沢間では営業運転には入ることのなかったE2系だったような気がします。



今日はエッフェル塔の日


エッフェル塔、行ったことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう


 フランスどころかヨーロッパにも行ったことがありません。