既に発表されていた長野県の第三セクター鉄道であるしなの鉄道の新型車両SR1系が総合車両製作所新津(新潟県)で製造されて納入されたようですね。
SR1系はJR東日本・新潟支社管内のローカル列車として走っているE129系をベースとして設計された車両。しなの鉄道で国鉄信越本線時代以来走り続けている115系が置き換えられます。

しなの鉄道カラーの列車が終点の妙高高原駅をめざします。黒姫~妙高高原。

こちらはしなの鉄道が台湾鉄道と姉妹鉄道協定を結んだ記念に施された台湾鉄道「自強号」カラーの編成。沿線風景からはちょっと浮いてしまっている感は否めませんが…。バックの山は信濃富士と称され、北信五岳のひとつ黒姫山です。黒姫~古間。

長野地区の115系は国鉄分割民営化によりJR東日本に継承されましたが、民営化後まもなく長野地域色への変更が行われました。こちらは2代目長野色です。信越本線が第三セクター化されてしなの鉄道に譲渡された編成の一部に残ります。長野駅にて。

長野地区では信越本線ではあまり見ることはなかった山スカ色と呼ばれたカラーのリバイバル塗装。
中央本線を走っていた115系に施されていた塗装ですが、国鉄時代は長野や松本に配属されていた編成には見られず、東京の三鷹や豊田に配属されていた編成に施されていました。

国鉄時代、長野に配属されていた編成は北関東や新潟に配置されていたものと同じ80系湘南電車以来のこのカラーでした。長野駅にて。
しなの鉄道では現在さまざまなリバイバルカラーが存在しますが、8年計画でSR1系に置き換えられる予定です。きっとあっという間に感じられるのでしょう。
世界史で有名な場所、行ったことある?
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行ったことはありません。海外旅行はアメリカに一度行ったことがあるくらいで…。
日本史で有名なところくらいなら行ったことはありますが…。