2014年5月11日JR東日本・信越本線(現・えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン)関山~妙高高原間にて。
列車と妙高山を大きく撮るとしたらもっと線路に近づけば良さそうなものですが、長く深い雪に覆われていた豪雪地帯の遅い春の突き抜けるような青空と田圃に張られた水を取り入れたくて車を停めて撮影した画像です。
当時持っていたスマホのカメラはあまり性能が良くなくて画像も粗いですが、3両編成の長野色の上り普通列車が関山駅を発車して次の妙高高原駅へと向かう姿です。

信越本線うち山線と呼ばれていた高崎~直江津間は碓氷峠、信濃追分付近の浅間山、北アルプスをバックにした犀川橋梁、鳥居川沿いの牟礼付近、黒姫山や妙高山をバックにした信越国境など有名な撮影地が点在していましたが、それは大部分が北陸新幹線の開業によって第三セクター化された現在でも廃止された碓氷峠を除けば変わることなく、JR時代にはまだ子供だった息子をドライブに連れて行きがてら安物のカメラでよく撮影に出かけたものでした。
北陸新幹線が長野駅まで開業して廃止された特急「あさま」「白山」などをこの場所でよく撮影したものでした。当時流行っていたパノラマサイズの撮影もしていました。
我が国有数の豪雪地帯の当地…遅くやってきた春の女神が清楚な微笑みを浮かべて通り過ぎてゆく年間で最も美しい季節です。
今年は記録的な暖冬で、雪が消えるのも例年と比べて早いでしょうから、このような景色も早く消えてしまうことでしょう。
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