2020年1月13日
京都市下京区を歩く9
【京都鉄道博物館】で日本の鉄道の歴史を学んでいたら
この時代の日本人がパワフル過ぎなのを感じてしまいましたw
色んな事を感じさせてくれる
【京都鉄道博物館】です
明治初めからパワフルな情熱で築き上げてきた鉄道です
明治26年にはここまで鉄道網が広がっています
明治39年には私鉄も加わり、日本列島は鉄道国に仕上がりました
私鉄が国有化されるという現象も起きています
明治30年には国鉄VS私鉄の旅客獲得競争も始まっていたとは!
『鉄道に安く乗って参拝に行こうよ!』
昔から乱立していた寺院が鉄道普及にも役立ったみたいです
金毘羅参りは“約半ちん”で行けたみたいですw
戦前が鉄道黄金期だったのですね!
【京都鉄道博物館】は“鉄道だけの歴史”だけでなく
“鉄道に関わった日本国の歴史”を学べる博物館でありますね~
グッジョブです♪
1930年代には国鉄の路線網が充実し、幹線の輸送強化の効果がでました
特急列車の増発やスピードアップもこの時代に行われたみたいです
宮島も鉄道のお陰で大人気になったの?
鉄道に負けじと、船舶業界も盛り上がっていたのかもしれません
別府が“日本最初の観光地”として栄えたのも鉄道のお陰かもしれませんよね
海から陸から旅が出来る交通網が出来たのが
別府観光発展の成功のカギとも言えますよね
石炭資源も鉄道産業を盛り上げる要因のひとつであるでしょう
『たのむぞ!石炭』と日本は石炭と共に盛り上がりました
軍事輸送には日本国の存亡がかかっていました
こんな回覧板が車内で回っていたのですね~
戦後には復員兵や疎開地から戻る人たちにとって重要な乗り物でした
なるほど!戦後復興にも欠かせない存在が鉄道だったのですね
戦後は進駐軍専用路線もあったのでしょうね~
戦後復興のシンボル“特急へいわ”が運行されました!
東京~神戸を約9時間で走ってくれていたそうです
その後“特急つばめ”と名前を変え
日本人に希望と勇気を与えてくれました
“つばめガール”も大活躍で!!
パイプタバコを吸っているおじさんがご満悦ですw
“つばめ”の運行で関西方面への旅客が激増し
特急券の“転売ヤー”がこの当時からいたみたいですよw
東海道線の電化事業で更に盛り上がります!
小学生が電気機関車に大喜びな姿とか、日本全国が沸いていますw
ラッシュアワー現象も起こる程に大人気となった鉄道です
対策として駅が大きくなったり、高架ができたりと
日本の公共施設が鉄道事業と共にまだまだ盛り上がっていきます
おお!鉄道連絡船ですか!
列車を船に乗せて運搬するという大スケールな航行ですよね
これは“青函連絡船”で、函館~青森を結んでいたそうです
この他に下関~門司を結んだ“関門連絡船”
宇野~高松を結んだ“宇高連絡船”とありましたね!
どの航路もトンネルや橋の建設により廃止になった航路です
ん?突如、昭和な一角が現れました!
“昭和乃駅”がありましたよ!
これは、昭和時代の駅を再現しているではありませんか!
駅前には“なつかし商店”があります
もはや、鉄道の博物館では無くなってきていますw
いや、“鉄道駅の売店”というカテゴリーでギリセーフとしましょうw
見た事のないタバコも結構あります
“mf”と言う名のメンソールタバコもあったのですね!
懐かしの駄菓子コーナーです
ここでは、鉄道の事は忘れて楽しみましょうw
ブラウン管テレビも国鉄所有のモノですか?
運転手さんの休憩所の再現の様ですw
駅は綺麗で立派な建物でした
クラシカルな雰囲気で良い感じです
“海底2万哩”が絶賛上映中です!w
この映画は、あのディズニーが制作した最高の冒険映画だそうですが
上映時間が長すぎて、ちびっ子たちは飽きてしまう現象が起きたそうですw
改札では駅員さんが切符を切っていましたよね!
現代では無くなってしまった仕事でありますが
あもんはかろうじて、あの見事な切符捌きを覚えています
途中、スタンプに変わったけどw
駅と鉄道は、出会いと別れの場でした
現代もそうですが、現代はスマホの普及であの哀愁が薄れていると思いますね~
隣は“大正乃駅”と“平成乃駅”でしたか!
このまま電車に乗って“大正乃駅”へ行って観たいですw
ということで、続きます
































