【竹屋荘旅館】さんの共用部をじっくり観察してみよう!w | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

兵庫県尼崎市の【竹屋荘旅館】に泊る3

放浪日:2019年11月4日

 

3万3千歩以上も歩いた日に

【竹屋荘旅館】さんで爆睡したという結果となり

朝目覚めて、浴衣姿で【竹屋荘旅館】さんを観察しています

ルームキーです

現代では貧弱なルームキーですが、昭和初期ではこれぐらいで十分だったはずです

一応、ダブルロックになっているみたいですが、キーはひとつしかありません

上段の“まさに鍵”というカギを貸してもらいたかったw

鍵は何度もリニューアルされているみたい

顔を近づけて細部を観て、リニューアル跡を楽しむのも良きですよねw

廊下には無料コーヒーコーナーがありました

このコーヒーメーカーが結構音が鳴るので気を付けなければいけません

夜中にこの音を聞いたら、部屋に妖怪が出るんじゃないか?と思ってしまうぐらいでしたw

階段の横に共同の洗面所がありましたよ

共同の洗面所とか、久しぶりに使う気がします

朝一に使おうと思ったら、女子が洗面をしていたので遠慮しました

寝起きすっぴんの顔を見られるのは恥ずかしいでしょうからw

洗面は楕円形で一体型です

なかなか無いパターンですよ

素敵な昭和タイル仕様

朝一からドキドキしてしまいます

足でも髪の毛でも洗えるシリーズです

赤ちゃんだったら全身を洗えるぐらい広い

実際に昭和初期ではそういう需要があったのかもしれません

なんですか?これは?

蚊取り線香的なモノですか?

何故かここに談笑スペースがありました

順番待ちはこの椅子に座れば良いのか?

情報伝達が人の口から口だった時代は

この様なスペースは絶対必要でしたね

もしかしたら、このスペースで重要なシークレットが伝えられていたかもしれませんw

そのシークレットを知っているのは【竹屋荘旅館】さんだけ

100年を超える時間の中で人間の会話を記憶しているのは建物だけです

そして建物は絶対に他言無用です

喋れませんからw

階段が急なのも昭和初期仕様ですよね

昔はよくちびっ子が階段から落ちていました

現代はバリアフリー化が浸透し、階段には必ず手すりがついています

老人には優しい日本ですが、ちびっ子がわんぱくに育たないので、惜しい気もしますw

建物は利便性や快適性を求められて日々進化を続けています

結果、昭和初期では不要だったものが令和の世の中では必然となっていっています

建物が進化するほど“人間力”が退化していくと考えた事もあります

不便を楽しむために昭和レトロを体感したいという欲が生まれてくるのかもしれません

『俺たちは人間だったんだ!』と改めて感じられるのは

不便な環境で発揮できる“人間力”であるからです

“両便所”がありましたよ!!

漢字の読み方により、この文字は昭和初期からありますよね!

昭和初期の男女共同便所はどんな感じなのでしょうか?

リニューアル済みでしたw

やはり、便所だけは人間力発揮より“便利”が必要ですよね

便だけに不便にならないように、便利が必要です

↑ダジャレかw何を言っているんだw

このガムテープの先には何があるの?

誰かも気になり、剥がそうとして止めている?w

昭和初期の禁断の孔がここにあるのか?

ふぅ、そんなバカげた妄想を止めて便をしましょう

【竹屋荘旅館】さんに呆れているようでしたw

日が昇っても、この廊下はこの暗さが標準でした

照明が並んでいるのに、敢えて着けないシリーズでしょうか?

“丸裸電球”です

さて、マイルームの7号に帰ってきました

そして、照明を撮影するw

この時の心情は今となっては不明ですが

よっぽど【竹屋荘旅館】さんの照明シリーズが気に入ったのでしょうねw

ということで、続きます