佐賀県唐津市を歩く8
放浪日2019年8月17日
佐賀県唐津市のマニアックを探して
日本最古のコンクリード大仏である【呼子大仏】を観ました
思わぬ誰かの一言で、縁結びの神様にも昇格されていましたw
さて、次なる目的は“呼子イカを食べる”ことです
唐津市の呼子イカが美味しいことは全国でも有名な話ですから!
呼子はイカが沢山獲れるから有名になったのかと思いきや
漁獲量では1位が北海道、2位が青森、3位が長崎となることが多く
なんと、佐賀県は24位ぐらいを行ったり来たりしているそうです
それでは、なぜ“呼子イカ”が美味しいと有名なったのかと言うと
まずは、生け簀にポンプで汲み上げた海水を使っているからだと言われています
呼子湾内の目の前には加部島という大きな島があり
加部島が防波堤の代わりをしてくれて、湾内に潮の流れができる仕組みとなっています
普通の湾内は流れが無いため海水は汚れがあるのですが、呼子湾内の海水は常に綺麗だとされています
その綺麗な海水生け簀があの美味しさの秘密だという人がいます
また、呼子にはイカを手早くさばく腕を持った料理人が多いからだという人もいます
イカの身は白いのが普通だと思いますが、呼子の活き造りは透明が売りです
イカの特有の甘みは色素のある皮と身の中にあり、料理人はイカの水気を拭き取らないという工夫もされています
また、漁師もイカを素手で触らず、イカが手の温かさで火傷して死んでしまうのを防いでいるそうです
呼子と言えば“呼子朝市”でも有名です
岐阜県の高山、石川県の輪島と並ぶ“三大朝市”と呼ばれています
約300年もの歴史を持ち、200mの通りに約50軒のお店からは威勢の良い呼び込みが朝一から聞こえるそうですよ
えっ!まだ13時過ぎなのに!
あぁぁぁーーそうだった!台風一過した朝だった~~~
だからかっ!開いているお店が一つしかなかったのは
しかも、お店の駐車場に止められない程に行列ができていますから~~
と言う事で、呼子はあもんにイカを食べさせてくれませんでしたw
悔しいのであの鯨船でイカを捕獲したくなりましたw
さて、気を取り直し、車を走らせました
東松浦半島の先端にある【波戸岬】までやって来ましたよ
なんですか?あれは?海の中に何か建物がありますよ
橋が架かっています
展望台のようですが、工事中の様にも観えます
塔の周りの回廊を修繕しているご様子
工事中なので立ち入り禁止の展望台なのかもしれません
【波戸岬】からは、遠くに【壱岐島】が観えるはずです
昔ですが、壱岐島も歩いて観たことがあります
えっつ、海が茶色い?
いやこれ!赤潮じゃないですか!?
プランクトンの異常増殖です
これも台風一過の影響かもしれませんね
久しぶりに赤潮を観られて、ちょっとラッキーとも思ってしまいましたがw
えっつ!【波戸岬】は『ハート岬』って言って、恋人の聖地だったの!
オブジェもありますし!
今はちょうど、恋人の聖地っぽく“赤く”なっていますしねw
【ハート岬】にはカップルはいませんでした
最近の若者には“恋人の聖地”は響かないのかもしれませんね
あもんもボッチおっさんなので、聖地には辿り着けませんw
それにしても、気になります
あの海中の建物が!
お客さんっぽい人が居るんですよね~
気になるので、近くまで行って観ましょう!
えっつ!海中展望塔って書かれていますよ!
これは、気になる!
【波戸岬海中展望塔】は工事中だけど、開館中というお知らせ!
これは、ラッキーマンだ!
なるほど!自然の海の中で泳ぐ魚が観られる“海中展望塔”なのですね!
しかも、橋フェチには嬉しい、橋を渡って“海中展望塔”へ行けるシチュエーション!!
ワクワクしています!呼子イカを食べれらなくて落ち込んでいた気分が晴れましたよ!w
ということで、続きます