長崎県佐世保市を歩く6
放浪日2019年8月16日
【針尾送信所】で3基の無線塔に囲まれた“電信室”を観てきました
大好物な建物を観ると、自撮りをしたくなる性格のあもんですw
さて、コンクリート無線塔の1号塔へも行って観てみましょう♪
当時の佐世保には日本最高水準のコンクリート技術があったそうです
100年経っても大丈夫!とまでは、誰も思ってはいなかったでしょうが
約12mから約3mの円で136m空へ伸びています
もちろん、この円錐を支える基礎も大きな基礎でしょう
おお!昔は何か面白そうなモノが付いていますよ!
昭和50年に撤去されたそうですが、昭和50年までに観に来たかった!
数えると、あもんは1歳ですけどねw
1号塔はコンクリートの表面に型枠の跡がしっかり残っています
ちょっとした模様の様になっていておシャレですね~
1号塔の内部は見学不可でした
3人兄弟の長男です
そう考えると、お母さんは“電信室”に当てはまります
お洒落でちょっとファンキーなお兄ちゃん
兄弟の中で一番成績が良さそうですw
これが、約100年前のコンクリートです
お兄ちゃんは肌が老けませんよね~w
こうして撮ると、なかなか面白い
ノッポなお兄ちゃんがデブに観えるw
佐世保市では2022年から長期的な保存に向けて耐震性と劣化状況を調査しているそうです
2023年に基礎の形状を調べるために約6mを掘って基礎を出してみたそうです
調査の結果、基礎も鉄筋コンクリート造で、お皿をひっくり返したような形状でした
この基礎が硬い岩盤の上に埋まっていて支えていると分かりました
これだけ高い無線塔なので、もっと基礎が深く埋められていると思いましたが
約100年前の技術者が構造計算して大丈夫だったと判断したのでしょう
その構造計算は間違っていなかったと証明されています
あもんもこの様に後年に凄いと言われる建物を建ててみたいものですね~
さてさて、お次は先ほど気になったあの橋へ行って観てみましょう♪
この橋は【新西海橋】と言います
2006年に開通された新しい橋です
二つのアーチトラスで荷重を分散させています
やはり、アーチ橋はカッコイイですよね
登って行けそうですが、登ってみます?
いえいえ、そんな危ないことはしてはいけません
【針尾送信所】が観える光景が広がります
約100年前から続く珍しい光景です
やはり【針尾送信所】の存在感は素晴らしい!
日本の国力の素晴らしさも実感できますよね
あの無線塔の天辺から愛を叫んでみる!とか企画はないのでしょうか?
今度、佐世保市に電話しておきましょうw
もう世界遺産にしても良いんじゃない?
今度、ユネスコに電話しておきましょうw
【新西海橋】の下は遊歩道となっていて渡ることができます
橋は有料道路となっているみたいです
こんな展望デッキがあるとは、中々やりますね~
橋フェチさんいらっしゃ~い♪的な雰囲気です
佐世保市と長崎市を結ぶルートなのですね
全長は620mもあったのですね!
2つの構造の橋が繋がっている状態です
えっつ!あのアーチ部の中にコンクリートが入っているの!
日本に実例が無かった特殊な構造だったのですね
遊歩道では橋の構造がじっくり観られます
佐世保市では昔から高い技術力が生まれてきたのですね
よく観ると、コンクリートを入れるような穴がありますね
佐世保市の人はどんだけ“コンクリート愛”があるのでしょうかw
ということで、続きます