【嬉野温泉】には江戸明治大正昭和を感じられる建物が多くあった! | あもん ザ・ワールド

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佐賀県嬉野市を歩く2

放浪日2019年8月15日

 

“日本三大美肌の湯”と称されている【嬉野温泉】を歩いて観ています

古き良き温泉街はツッコミ処満載なので、歩いていて楽しいです

ゆっつら君と一緒に【嬉野温泉】の魅力を見つけていきましょ~

建ち並ぶ温泉宿はどれも立派ですね

修学旅行生とかの受け入れもできそうなレベルです

おお!あれが【シーボルトの湯】ですか

なんともハイカラな建物なので目立っています

横顔が大正ロマンを思わせて、カッコいい!

木造2階建てのゴシック風建築物です

ここは江戸時代には藩が営む大浴場だったらしいです

江戸時代では身分に応じて入浴が可能だったのですが

明治維新をきっかけに入浴の規制は無くなり、誰でも入れるようになりました

火災によって一度消失しましたが、2010年に【シーボルトの湯】として復活しました

オープン翌年には入場者数が25万人を達成したそうです

エントランスもハイカラだ!

燕のフン除けも設置されていますw

江戸時代に嬉野温泉を訪れたシーボルトは、嬉野温泉について“江戸参府紀行”を綴っています

ドイツの医師・博物学者であったシーボルトは、嬉野温泉の泉質について研究して帰ったそうです

リアルゆっつら君がいた!!でも、動かなかった!w

【シーボルトの湯】は結構の人で賑わっていました

温泉宿の面影がある通りですね

風情豊かにぬくもりの宿である【大村屋】さんです

1830年創業の嬉野温泉で最古の宿らしいですよ

あの低層の建物にお風呂があるのかな?

あの伊能忠敬が本陣にした宿でした

ここを拠点に佐賀の地図を記していったのでしょう

全戸バルコニー付きのお部屋です

川も眺められて、湯冷めには良きロケーション

“的場渡跡”には橋がかかるまで“飛び石”で渡っていたみたいです

多くの人が石の上をピョンピョンしている光景がここにはあったのですね

それを【大村屋】さんのバルコニーから眺めています

この写真では、ボートデートしているカップルが多い!

現代の若者たちも“ボートデート”をするのでしょうか?w

架かっている橋は“嬉野橋”と言って、近未来を感じます

明治時代にこれを観たら、なんですか!これは!となっていたでしょうねw

オールシルバー色の橋も珍しくてカッコいいかも!

思わず“宇宙刑事ギャバン”を思い出してしまったのは、あもんだけでしょうか?w

メタルヒーローシリーズの“ギャバン”がカッコ良かった!

好きだったので、“シャリバン”と“シャイダー”もずっと観ていましたw

おお!昔の写真だ!

とてもハイカラに映っています

昔はシャリバンだったのかw

現代はギャバン仕様でカッコイイ

良き写真です

【嬉野温泉】はポップでナウい観光地だったのでしょうねw

この離れが気になりました

何の部屋なのでしょうか?

従業員の休憩室なのかな?

【シーボルトの湯】と橋を重ねて観たら

現代でもポップでナウい気がします

謎の離れと重ねて観ましたw

川の状態を監視する部屋なのかな?

屋上バルコニー付きの宿かも!

密かに泊ってみたいと思い始めていますw

【シーボルトの湯】にも、負けじと屋上バルコニーがついていた

こうして観ると、結構大きい建物ですよね

川沿いに建つ建物の足元が良い感じに仕上がっています

川は暗渠になっていて、建物の下を流れている?

もしかしたら、そこ、歩けるのかな?

こちらの酒屋さんも良い感じに仕上がっている!

江戸明治大正昭和の雰囲気が混ざり合っていますね

1階が明治で2階が大正の雰囲気

大正の隣が江戸で、その隣が昭和の雰囲気

時代ごとに増改築をしているのかもしれません

【井手酒造】さんは明治元年の創業らしいです

“虎の児”と言う名前は初代の『虎はわが児を思う情けが非常に深い、その虎の児のように情けをかけ長く愛飲してもらいたい』と言う想いからつけられたそうです

また、『千里を走る虎のように、その名が広く響き渡るように』という願いもあるそうです

きっと“嬉野温泉”の湯上りに“嬉野湯どうふ”をつまみで“虎の児”を飲んだら美味しいでしょうね!!

ということで、続きます