放浪日 2018年10月28日
昭和の時代に２度工事着手したにも関わらず未成線となった
幻の【広浜鉄道今福線】跡を歩いて観ています
【今福第五トンネル】と柱脚のエリアに来ました
説明文を読むと、この鉄道の代わりに出来たのが
【浜田自動車道】なのですね～
鉄道の次は自動車道と日本の道の歴史を語っています
工事現場写真では柱脚の先に真っ直ぐな道が広がっています
現代は木々に囲まれて、庭園の様になっています
こちらの方が綺麗なので良きかもです
橋台が丁度いい長椅子になるかもしれませんｗ
紅葉鑑賞にどうでしょうか？
あちらの柱脚も椅子になるかもｗ
昭和15年製の椅子に座ってお茶を飲む
なかなかオツかもしれませんよｗ
でも、危険なので川を渡らないでください
自然の邪魔をせずに78年間ここにあります
よく観たら苔の住処となっていますね
彼の仕事は苔を育てる事になったみたいです
庭園にある苔台って感じですかねｗ
苔に悪いので、ここに座ることは止めましょう
幻の【広浜鉄道今福線】跡は色んな観方をすると楽しいモノです
まだまだスポットがあるみたいです
【線路敷きとサイフォン】というスポットがありました
完全に見落としておりますねｗ
ここからは５つの橋と２つのトンネルがあります
そして、２度目の工事での新たな路線もあり
新旧の未成線廃線路があるという珍しい場所でもあります
日本で唯一かも知れませんよ
【おろち泣き橋】と言う橋に付いては
おろちが泣いている所があるという！
おろちって、八岐大蛇の伝説の生物ですよね？
【おろち泣き橋】に着きました
ちょっと観光地っぽくなっていますよ！
おお、こちらも県道として使ってもらっているのですね
幸せな人生を送らせてもらっています
４つあるアーチの中で、何故ここだけ聞こえるのでしょう？
まさか、未成線となった為の祟り的なヤツですか？
もうひとつ考えられるのは工事期間中の不慮の事故です
川に落ちて八岐大蛇に食べられた怨念かもしれません
悪霊を閉じ込める扉がありましたから！ｗ
下界に逃げ出さないようにきちんと閉めて行きましょうｗ
【おろち泣き橋】は４連アーチ橋です
今まで観た橋と比べて少し曲がっているように観えますね
柱脚周りを歩いて観ます
いつ八岐大蛇が現れるか、ドキドキしています
この茂みから泣き声が聞こえ
八岐大蛇がワッ！と出てくるのでしょうか？
案内板がありましたｗ
ドキドキしながら見つけなくても、簡単に教えてくれます
ん！？上から水が流れている？
いや、アーチの上から横から水が流れる音が聞こえますよ！
これが、おろち泣きなのか！
手前に川は流れていますが、この橋には水が流れていはいません
だけど、おろちの泣き声が聞こえる摩訶不思議なのです！！
どこどこ？と探していたら、おろちより怖い蜂の巣を見つけました！
皆さん、色々と用心して、おろち泣きを聞きましょうｗ
川とアーチ部はこんなに離れているのに、なぜ泣くの？
しかも、おろち泣きが聞こえるのは、この２番目のアーチ部だけなんですよ！
摩訶不思議だと思って観たら、八岐大蛇に観えてきました
是非ともスサノオノミコトを呼んで、酒を飲ませて退治をしてくださいｗ
えっつ！扉が開いている？？
あもんの他には誰もいなかったですけど～
もしかしたら、下界に逃げられたかもしれません
今後、日本のどこかで“おろち泣き”が聞こえたら
あもんのせいかもしれません！ｗ
【おろち泣き橋】を車で渡ります
結構狭くて、これまたちょっと怖いです
ここでこのルート初めての休憩所がありました
駐車場もあり、トイレもあります
ん！バイオトイレでありますか！
自己完結型の新トイレであります
なぜ、ここに最先端エネルギー便所があるのでしょうか？
これが排泄物を水とガスに分解消滅させる装置か！
どんな感じなんだろうと使ってみましたが
いたって普通のトイレでありましたｗ
匂いも全くなく、快便でしたよ～ｗ
ということで、続きます