放浪日2018年6月16日
【万田坑】に感謝をして耳を傾けて観ています
明治38年築の“倉庫及びポンプ室”です
劣化が激しいので内部は立ち入り禁止です
建設当時は蒸気動力の大型扇風機があったのですか
その後は坑内の水をくみ上げ送るポンプ室だったみたいです
炭坑マンの命を守る施設が四六時中稼働していたのだと思います
施設で一番頑張っていた建物かも知れません
ゲージがコレクションの様に並べられていました
ゲージフェチの方も楽しめる様になっておりますw
建物が劣化しても花は咲きます
花は種をまき、未来永劫建物を包みます
建物が取り壊されない限り、レンガの前に花は咲きます
年老いた建物は未来永劫この花を見ることができます
保存の道を選んでもらって良かったね
だから、ゆっくりで良いから、静かに語ってくださいね
『わしはまだ働けるんじゃがの~』
『いえいえ、日本はもう復興しましたから、ゆっくりとしておいてください』
『こんな爺さんじゃが、カッコええかの~』
『今の若者はカッコいいと思いますよ~爺さんの自慢話聞かせてあげてくださいね~』
『ほぉか~分かったわ~』
『わしがここに造られたのは、日露戦争が終わった明治41年じゃ』
『兄貴の第一竪坑櫓は明治32年から働いておって、カッコよかったんじゃ』
『日本最大級の櫓兄弟がここにおって、鼻が高かったわ~』
『兄貴は昭和29年にここでも仕事を終えての~仕事好きじゃったけぇ、北海道でまた働いたみたいじゃわ』
『それからは、わしが大忙しじゃ』
『兄貴がスクラップとなって、三井炭鉱が閉山になることになって、弟の四山坑櫓も爆破解体されたの~』
『次はわしの番じゃ~と思っておったら、綺麗にペンキを塗り始めだしたんじゃ~』
『なんで?と思ったが、これがわしの人生なんじゃの~』
『ところで、わしって、カッコええか?』
山の神もおられました
大正5年からずっと守ってくれています
礼儀正しく育った木ですw
“第二竪坑巻上機室”です
煉瓦造切妻2階建てで、明治42年から使われている建物です
こちらの建物も保存修繕がされたみたいです
補強プレートにより、また違ったカッコ良さが出ていますよね
そして、ここでは、巻揚機室に入ることができるのです!
これには、あもんは大興奮!
安心安全に見学することができます
ここでは、ヘルメット着用のブラあもん仕様でしたw
頭上注意でお願いします
こつんとドリフの様に落ちることは無いので安心してくださいw
ワイヤーは錆もなく現役っぽいですね!
もしかして、動態保存をしているのでしょうか?
これが英国産の“ジャックエンジン”です
日本最古の蒸気動力巻上機です
主に排土の巻上に使用されていたみたいです
名前からして強そうですよねw
巻上室に上がると、そこは神聖な場所に観えてきました
稼働時はもちろん、決められた人しか入れない部屋です
多くの人に【万田坑】を知ってもらいたいと
国と世界が想ってくれているから、今ここに入れるのです
そう想わせるほどの仕事をしたと言う結果が【万田坑】にはあります
今の日本に存在価値があるのも、【万田坑】のお陰かもしれません
そういえば、天空の城ラピュタで、パズーがシータと出会った時に
これ、巻き上げていたな~と思っている時ですw
ということで、続きます



























