鳥取県倉吉市を歩く37~【豊田家住宅】を舐めるように観てみようw!~ | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2018年4月15日

 

橋フェチと庭フェチには堪らない【豊田家住宅】を歩いて観ています

江戸時代中頃からの呉服屋さんのお宅で

間口4間半、奥行き20間の敷地の京風住宅です

ひなビタ♪の霜月凛ちゃんが出迎えてくれます

建物ヲタである、あもんは舐めるように観ています

ガイドさんの???も止まりませんw

しばらくして、離れも案内してくれました

やっぱり中庭が気になるんかい!

あらゆる視界で中庭を楽しんでいますw


奥にも庭があるではありませんか!

庭に挟まれた良いお部屋です

丸窓の明り取りから差し込む光を観てみたい!

襖紙には金箔が張られいてる贅沢三昧なお部屋です

客間として使われていたのでしょうか?


雪見障子の組子に面取りがしていました

これは非常に珍しいとガイドさんが言っていました

離れ2階も見学させていただきました

現代では作れない大正ガラスが現存していました

ガラス先の外壁が歪んで見えるのが良く分かります

この味のある歪みが大正時代に作られたガラスの特徴です

この特徴、実は“大正時代は日本では硝子技術が乏しく、歪みのある面しか出来なかったから”という説があります

その後、日本の硝子技術は進化して、“逆にもう大正ガラスの歪みが作れない”という現象が起きているのですw

離れ2階からも中庭を観るというw


この中庭、上から見るか下から見るか?

アニメ映画になりそうですか?w

1771年、昭和8年に建てられた土蔵だそうです

倉吉市では1750年に大火事があり、その後玉川を整備し、川沿いに燃えにくい土蔵を配置して防火区画帯を造ったそうです

土蔵が穀物を守る上に家屋も守ってくれたおかげで

今の美しい倉吉市があるということが分かりました

見事な杉板天井です

烏づくりの天井らしいです

もうこの時、ガイドさんは『ゆっくりとご覧くださし』と言って、去っていましたw

素敵な床柱があるではありませんか!

黒檀という珍しい木を磨いています

自然の摂理である曲がりをそのままの状態で建てています

不規則である曲線だけど、不規則だからこそ、日々観える形が違います

この床の間では、遊び心が多い日々が送れると思います

黒光りする床柱が美しい!

障子細工も美しい!


桐板に菊が浮き上がっています!

舐めるように【豊田家住宅】を観させてもらいました

そして、再び太鼓橋で立ち止まる!w

【豊田家住宅】では結婚式も開かれるみたいです

これは、素敵過ぎる写真で、幸せそうだ!

記念撮影にも適しています!

人生の区切りに【豊田家住宅】で記念撮影というのもグッジョブですよね~

なんと!落語会が開催されます!

林家きく麿さんが面白い話をしてくれますよ

みなさん、【豊田家住宅】に大集合をお願いします!

 

ということで、続きます