鳥取県倉吉市を歩く9~鳥取中部地震を大笑いで復興させていた!~ | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2018年4月14日

 

“梨をテーマとした日本唯一のミュージアム”を観に来たつもりが

曲線と三角と四角で構成される大空間に感動をしています

この建物は鳥取中部地域の活性化の拠点として整備された複合施設で

大少2つのホール、セミナールーム、アトリウムがあります

【鳥取二十世紀梨記念館】もこの建物内にあります

この建物の目玉はやはりこのアトリウム

世界的に有名なアメリカの建築家シーザ・ペリ氏が設計したそうです

鉄骨造でありますが、鉄骨を木で覆った仕上げとなっています

近年では新国立競技場が同じような仕上げ方法をしているのでしょう

ドーム形状を形成する複雑な構造を敢えて魅せる設計です

なんか、慌ただしい感じもしますが、建築フェチには楽しくずっと眺められます

構成されているパーツは全てが必要であり、無駄なものはありません


全てのパーツが小さな力を発揮し、それらが協力してこの空間を創っています

ん?!!?雨漏りしてる?

複雑な構造ですから、致し方ありません

多分、どこから水が漏ってくるのかが分からないのでしょう


円形EVに入って観ました

ドーム空間を見渡せる仕掛けとなっております

なんとも熱いメッセージが掲げられていました!

鳥取県民も熱い想いをお持ちなのですね


2016年の鳥取中部地震の新聞が掲げられていました

決して忘れてはいけない災害です

震源地はまさにここでしたか!


天井が激しく落ちたのでしたか!

鳥取県中部地域活性化の拠点として

復興事業が行われました

地震に強い建物に生まれ変わる!

そんな熱意がこの建物にはありました








ふむふむふむ

建築屋なので感心しながら観ています

そう!建物だけが復興しても意味がありません!

そのきっかけとして開催された“大笑い劇場”!!

グッジョブです!

その名の通り、大笑いしていますw

苦しい時こそ、大笑いを見るのは大事なのかもしれません

良い大笑いしていますねw

この空間は大笑いによって復興を遂げた結果だったのですね~

 

ということで、続きます