三江線の駅を巡る26~【千金駅】さん、1人だけでも乗降させてくれて、ありがとう! | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日2018年3月25日

 

2018年3月31日 広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線が廃線となりました

三次江津間輸送1日5往復で、4,5時間かかる路線です

昭和5年に三江北線として半分が開通し、昭和50年に全線開通となって以来

様々な論議がありましたが、遂に廃線を迎えてしまった三江線です

廃線になるという事は“昭和に建てられた駅が無くなる”ということ

どのような速さで駅が閉鎖になるかが不明だったので

なんとしても、運行終了までに三江線の全駅を観てみたい!ということで

三江線全駅を車で巡るという旅を初めました

三江線廃線に反対している方は『何をいまさら。。』と思われるかもしれない

本当の鉄道ファンからは車で駅を巡るのは邪道なのかもしれない

だけどあもんは、あもん流で去り行く建物に『ありがとう!』と言いたいのです

 

2017年11月に三江線【三次駅】から【浜原駅】まで巡り、一日では全制覇できなかったので、【粕淵駅】から【江津駅】を再チャレンジしています

三江線【川平駅】を観ています

昭和5年生まれ、あもん好みの長老ですw

後光が差しているようで、神々しさも感じます

長老の貫録を感じる軒下

神楽愛称は【大江山】

気持ちよくなるぐらいの線路光景

この駅にも2線存在していたのですね

線路上の橋が錆びだらけでした

これは仮設道路をそのまま使用しているのか?

三江線廃線によって撤去されるのでしょうか?

スコーンと気持ちよくなる線路光景

使用されていないホームはまだまだ元気っぽい

平町で花植えするのでしょうか?

“川平町花田植え”でしょうねw

スパーンと気持ちよくなる線路光景

ホーム上に桜が咲くのでしょうか?

えっつ!何かよくわからないけど、良いですw

この地域は豪雪地帯でもありますが、元気っぽいです

88年間もお元気なのは、細かいメンテのおかげでしょう

基本的なメンテと言えば清掃です

拭き掃除で汚れを取るだけではなく、『良し良し』とすることです

そのおかげで長老でも美しさが保てるものです

看板文字も長老です

綴った人は感無量でしょうね

88年間も見送り、お迎えしてくれた扉

多くの感情がこの扉を潜ったでしょう

どんな喜怒哀楽も受け止め、余計なことを言わずに

『いってらっしゃい』と『おかえり』を言ってくれていた長老に

『お疲れ様~ありがとう!』と言っておきました←初めて訪れましたがw

さて、次なる駅【千金駅】へ向かいましょう

車のナビを次なる駅に設定し走っています

駅ですからナビに無いことはありません

しかし、【千金駅】はナビが案内を途中で諦めてしまうのですw

ナビが諦めてしまったあたりをウロウロして、踏切まで来てみました

おお!ホームがあったぞ!

ん?一般家屋の庭ですよね?

一般家屋の庭の先に【千金駅】があるではありませんか!

この形態は初めて観ました

一般家屋には三江線への感謝の気持ちがありました

そりゃ、目の前が駅ですから、感謝ですよねw

家から駅まで徒歩5秒ですw

近年の乗降者数が1人という記録があります


レンガとブロックのしっかりとした造りですが、まさに秘境駅

乗り合いバスが離合できないので、バスの停車場が無い地域らしいです

神楽愛称は【日本武尊】

これまた、すごいの持ってきましたねw


駅ノートがありましたよ

そうですね!良い天気であって欲しいですよね!w

鏡が付いている待合室でした

【千金駅】が気に入ったので、自撮りをしましたw

【千金駅】さん、1人だけでも乗降させてくれて、ありがとう!

 

ということで、続きます