愛媛県内子を歩く2~世にも珍しい【木蝋資料館上芳我邸】に行ってみよう!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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放浪日:2018年3月17日

 

時代と環境と知恵により進化を遂げた町並み保存地区

【内子】を歩いています

日本の明治産業改革の拠点となった場所【内子】

あの熱い歴史を保存された建物が物語っています

【内子】の木蝋は品質の高さで海外でも高評価だったらしく

最盛期には全国生産の約30%を占めたと言われています

産業が盛んだと町が豊かとなり人が集まる

当時は元気いっぱいの町だったのでしょう

床屋さんも古民家再生シリーズです

床屋さんには見えませんが床屋さんでした

このシリーズは珍しい!

いきなり熱いメッセージが!

人が集まれば熱い人も増えるという事です

愛媛らしい光景

青森でりんごの種類がたくさんあるように

愛媛にはみかんの種類が豊富なのです

多くの建物が再生進化しており

町並み保存を超えて

新しい町の様な錯覚に陥ります

はりあんま屋さん

マッサージ屋さんでは無いのですね

古民家を博物館などの観光施設として再生するシリーズは多々ありますが

【内子】は普通の家屋が再生進化しているシリーズが多い気がします

それは建物にとって喜ばしい事でしょう

きちんとメンテをしてやれば、何百年も美しいのが建物です


重要文化財【上芳我邸】に着きました

世にも珍しい木蝋の資料館となっていました

これは、迷うことなくお邪魔してみましょう♪

木蝋とはウルシ等の果実を蒸して

果肉や種子に含まれる脂肪を圧搾するなどして摘出した蝋だそうです

木蝋に芯をつけたら蝋燭になるそうです

正直、木蝋の製造過程とか初めて知った気がします

土蔵がありました

桁行十間、梁間三間半の大きな土蔵です

もはや、お城の様です

増築を重ねてこの大きさとなったそうです

当時の商売繁盛ぶりが伺えますよね

なんでしょう?この装置は?

つるべーさんがいましたw


古民家再生の為、鉄骨にて補強がされています

再生進化も結構大掛かりなコトなんですよね

この様なアートも再生進化の結果です

もう働かなくて良くなった建物が

アートに着飾って貰って喜んでいるようだ

明治時代になって、旅行や物資の流通制度が自由化されました

それにより、県道が整備され産業発展にも役立ったみたいです

みんな嬉しそうに歩いていますねw

 

大正時代になると交通運輸は企業化されていきます

国が鉄道を開通させ、自動車会社が設立されます

その後は乗り合いバスや貨物自動車、タクシーなどが日本に生まれてきます

みんな嬉しそうに乗っていますねw

大正時代には7人乗りの自動車があったのかww

 

ということで、いつの間にか日本の流通の勉強となっていますが

続きます